スーパーやコンビニで買えるおすすめのメキシコ土産のひとつ、
今回は、メキシコの「ポテトチップス」を紹介します。
メキシコのポテトチップスは、日本で売ってる「暴君ハバネロ」(←好きだった)のような辛さに挑戦!的なお菓子もあるけど、今日紹介するのは「旨い」唐辛子味のチップスです。
ハラペーニョ味のポテトチップス
スペイン語でポテトチップスは「Papas fritas(パパス・フリータス)」
Papa(s)=ジャガイモ
Fritas=揚げたもの(揚げ物)
唐辛子の国メキシコは、唐辛子味のポテトチップの種類が多数あります。
その中でも私が好きで、日本人の口にも合うと思うのは「ハラペーニョ味」!
主なメーカーは「Chips(チップス)」と「Sabritas(サブリタス)」があります。
どちらかといえば、Sabritas(サブリータス)という会社のほうが有名、というより「ポテトチップス=サブリータス」となっていて、メキシコではこういったポテトチップス系のお菓子の総名称として「サブリータス」と呼ぶくらいになっています。
ビーチに行くとき「あ、じゃあサブリータスも持って行こうよ」みたいな、例えていうなら日本で「カルビー(Calbee)持って行こうよ」(とは言わないけど)そういう感じです。
個人的には、このハラペーニョ味のポテトチップスを買うときは「Chips」社のものを買います。私の中では、ハラペーニョ味のポテトチップスを買うなら「Chips」と決めていて、そういう割には決定的な違いは分かってないんですが、なんとなくポテトチップスにほんのり付いてる粉(味)の感じがChipsのほうが好き。
あと、パッケージだな。
Chipsの潔いシンプルなパッケージがよりおいしく見えるんですよね。笑
硬さは、どちらも日本のポテトチップスでいう「堅あげポテト」のようにザクザク系。
そして、お味は「ただ辛くしとけばいい」という野蛮な味ではなく、「うま味」があるんです♡
辛いと言えば辛いですが、「辛旨」?「旨辛」?という風に、ちょっと辛いけどうま味があって、一度食べ始めたら止まらないうまさです。
大袋でもありますが、お土産で配るなら、小袋のものも売っています。
スーパーではこういった大袋が目立つけど、レジの近くに小サイズのポテトチップスを置いてることが多いのでチェック!
コンビニでも売ってますよ!
(写真はカンクンのウォルマートで撮ったもの)
紫のパッケージのやつはハラペーニョより辛い!
下の写真中央の赤い袋のポテトチップスは「Chipotle(チポトレ)」という唐辛子を燻製にしたもの。これも大好きな唐辛子。
チポトレも実はハラペーニョで、ハラペーニョを乾燥させて燻製にしたもので、なんだろう、ハラペーニョとは全く違ったものになり、香りと甘みがとても増した美味しい唐辛子。
このポテトチップス試してみましたが美味しかったですよ!
あんまり売ってるのを見かけませんが、見つけたら是非お試しあれ!
ハラペーニョとメキシコの唐辛子たち
余談ですが、メキシコは唐辛子の種類は64種類もあるんですよ!なので、メキシコに住んでいると、好みの唐辛子が出てきたり、この料理にはこの唐辛子ソース!なんていう感覚がでてきます。
個人的には生ハラペーニョ自体は好きな唐辛子ではありません。
いくらメキシコが唐辛子の多い国だとしても、お土産で国外に持ち出すのは無理ですし、メキシコでは間違えても「タバスコ」なんかをお土産にせず(タバスコという州はメキシコにありますが、ピザなどにかけるタバスコはメキシコの商品ではありません)、こういった唐辛子味のポテトチップスや唐辛子が入ったマヨネーズ、唐辛子がまぶしてあるお菓子など加工食品に注目してみてください。