こんにちは!
カンクン在住14年目のリサといいます。
1980年生まれ 福岡出身
大学では芸術学部で陶芸を専攻してました。
大学卒業したあと、就職もせずうっかり行った約1年間のバックパッカーの放浪の旅で立ち寄ったメキシコが大好きになりました。
日本帰国後モヤモヤしながら数年過ごしましたが、ひょんなことから大好きなメキシコで就職することができ、「2,3年で帰るから!」と両親や当時の彼氏に告げて日本を飛び出しました。
自分の居場所を見つけたように、すっかりメキシコに溶け込み、そのままメキシコに居続け、現在メキシコで暮らすのは14年目となりました。
今は、メキシコで知り合ったメキシコ人の夫と国際結婚し、3人のこどもの5人家族です。
私がメキシコに来た経緯を少しだけ紹介します
大学を卒業後、色々あって英語もスペイン語もわからないまま、思い切ってメキシコ・中米へ3か月の一人旅へ。
自分探しの旅になるかもしれないと淡い期待を持って旅に出たら、自分の極度の方向音痴のせいで、「自分探し」どころか、今日泊まってる自分の宿さえ探せず戻れない、ずっと「迷子」だった旅でした。
そして、みつけた結論は旅に出ても「自分」は見つからない。(いつかこの話をもっと詳しくできたらなと思います)
ただ多少の自信はつきます。
旅では色んな経験をしました。
本当はインドアで引きこもりな私が、中米コスタリカの電気も人も居ないジャングルにうっかり1か月も住んじゃって獣道を作るはめになったり、野生の猿とマンゴー戦争(熟れた実の取り合い)をしたり、体験したことのない本当の闇の中で寝ているとコウモリが・・・。
今では、あれは私の妄想だったのかな・・と思うような貴重な生活でした。
・
そんな中米の旅も濃かったですが、ただの通り道にすぎなかったメキシコ。
言葉も分からないし、メキシコと言えば=凶悪 という言葉が浮かび、早々に通り抜けようと思ってた。
なのに、私はメキシコに降り立った瞬間から強い運命を感じ、そしてそれを理由付けしていくかのように、メキシコの魅力に憑りつかれていきました。
メキシコの空気、色彩、食事、人間、スペイン語、気候、どれも好きになり過ぎて、これはもう「恋」だなと思いました。
当初の旅の予定は、メキシコの下にあるグァテマラという国だけに3か月間でした。
なのに、安くグァテマラへ行くためにメキシコで飛行機を降りたらメキシコにのめり込み、
気付いたら3か月の旅が、気付いたら1年経っていました。
ただ、最後のほうはただ「居る(沈没)」だけになってしまい、後ろ髪ひかれながらも、いったん人生仕切り直すために日本へ帰国・・。
しかし日本へ帰国してもメキシコのことが忘れられず、現実と希望の狭間で悩むこと数年、ご縁をいただき思い切ってメキシコで海外就職しました。
これが私の生まれて初めての就職でした。
落ちこぼれで、行動力がなく、ぼんやりして生きてた私でも、思い切って一歩前に踏み出したら、夢だった海外就職できました。
・
カンクンにある100%メキシコの旅行会社に就職してツアーガイドを数年経たのち、同じく現地の日本の旅行会社に現地採用してもらい転職。
カリブ海の美しいカンクンで、日本では考えられないハチャメチャだったけどいい思い出のビーチウェディング、そして子供に恵まれ、出産を機に退職。
3度のサバイバル海外出産をし、現在3児の母をメキシコでしています。
その3人の子供たちと、買って2週間で結婚指輪を海で失くした年上メキシコ人の夫と共に、楽しいカンクン生活を送っています。
このサイトを通して
どこにでもいる30代の私ですが、
海外生活の知識や知恵、メキシコ・カンクンの情報、もう忘れかけてしまった国際恋愛の話、国際結婚の話、日本人妻、海外育児、マインドの話など、
私が経験したことや、情報を共有し、何かのきっかけや、誰かのお役に立てればいいなと思ってこのサイトを始めました。
あなたのお探しのものが見つかりますように!
余談
■夢 水辺のそばに住む。ボートを所有して好きな時に家族で海に繰り出す。好きなときに行きたい場所へ旅行する。
■好きなもの 風、静寂、メキシコデザイン、海
■好きな食べ物 素麺、春雨、黒胡椒、とろろ昆布、メキシコ料理
■好きな映画 インスーステラー(Interstellar)、O-brother(オーブラザー)、Nacho libre(ナチョリブレ)
■なりたかったもの 麻薬探知犬の訓練士(小2)、海洋哺乳類学者(高2)、海外雑貨の買い付け(今も)
■興味のあること ヘリコプターに乗る、小型飛行機に乗る、ドローン飛ばしたい、キャンピングカーでセドナへ行く、ドラム
■好きな石 ターコイズ
あれ?!これだけ見たらなんだか男のプロフィールみたいになってるー!笑