カンクンはカリブ海とラグーンに挟まれたホテルゾーンと、市街地のダウンタウン(セントロ)に分かれています。
カンクンと言えば、もちろんカリブ海のあるホテルゾーンがメインですが、ダウンタウンもまた違った下町の一面が見れて面白いかも。
今回はカンクンのダウンタウンについて触れてみようと思います。
カンクンのダウンタウン(セントロ)への行き方
カンクンのダウンタウンへ行く方法をいくつかご案内しますね。
1、カンクン空港から直接ダウンタウンへ行く方法
カンクン空港から直接ダウンタウンへ行くには、空港からダウンタウン行きのバスがあるのでそれを利用するのが一般的に一番安く行けます。
ADOという大型バスが各ターミナルから出ています。
バスチケットも当日乗り場から買えるので予約なしでも大丈夫です。
料金は86ペソ(チケットは2018年12月のもの)
2、ホテルゾーンからダウンタウンへ行く方法
多くの方がホテルゾーンのホテルに泊まりますが、ホテルゾーンからダウンタウンへ出るにはバス1本で出ることができます。
このモニュメントが見えたらもうダウンタウンに入っています。(※ここを通らないバス路線もあります)
この辺りの記事にホテルゾーンを走るバスについて書いてる気がします
ホテルゾーンを走るバスは全てダウンタウンとホテルゾーンを循環しています。
が、ダウンタウンへ出た途端、それぞれの路線に分かれてカンクンの住宅街へと走っていきます。治安のよろしくない方面へ行くバス路線もあるので、必ず降りる場所を決めて目的地に合わせて乗るようにしましょう。
カンクンのダウンタウン(セントロ)の地図
カンクンのダウンタウンは、ホテルゾーンを抜けた瞬間から「ダウンタウン」となりますが、実はその範囲は非常に広く、増え続けるカンクンの人口と大いに比例して、カンクンの果ての方まで新興住宅地が開発され続け、私も踏み入れたことがないカンクンのダウンタウン地区が多くあります。
また上でも書きましたが、カンクンの住宅街でもエリアも治安があまりよくない地区もあるので、中心部から外れたエリアは行かないほうが無難です。
ダウンタウンを周るなら観光客が行くような中心部がいいですね。
メインのダウンタウンエリアは下の地図のような感じになっています。
メインストリートはAv.Tulum(トゥルム通り)ですが、残念ながら歩いても特になにもありません(カンクン市長さんもっと力入れたらいいのに!)
ダウンタウンで旅行者が立ち寄る場所といえば、
- お土産屋さんが連なるMercado28(メルカド28)
- スーパーマーケットWalmart(ウォルマート)
- 長距離バス乗り場 ADOのバスターミナル
- 市民の憩い場 Parque las Palapas(パラパス公園)
など。全て上の地図エリアにあります。
カンクンにはWalmartウォルマートが4つほどありますが、旅行で来られる方は一番交通の便のよいWalmartⅠ(地図中)が最適です。
でも今はホテルゾーンにも大きなスーパーマーケット、チェドラウイ(Chedraui)があるので、ホテルゾーンに泊まってる方はわざわざダウンタウンまで行かなくでもいいかな。
メルカド28
民芸品が立ち並ぶメルカド28は結構有名ですが、実際行ってみるとそんなに賑わっていませんが(爆)、ちょっと見て回るには楽しいと思います。
写真が好きな方は、メルカド28に隣接している「Plaza Bonita(プラサ・ボニータ)」がおすすめ。
お店巡りというより、プラザ自体がカラフルでとっても可愛いのでフォトジェニックです!
https://www.facebook.com/cancunplazabonita/
店舗はオフィスが入ってることが多いですが、1階の店舗は雑貨を扱ってたり、ときどき掘り出し物の可愛いものが見つかります。
刺繍のほどこされた、メキシカンブラウスなども揃ってますよ。
私のおすすめダウンタウンのスポットはパラパス公園
下町を感じたいなら、個人的にはParque las palapas(パラパス公園)がおすすめ。
ただこの公園は夕方から夜にかけてがメインの公園です。昼間は静かで、夜になると毎晩夜市のように出店が並びます。
食べ物の屋台や、出店、子供の乗り物が出没したり、ステージでイベントがあったり地元の人たちの憩いの場ともなっています。
併設している野外のフードコートはローカルフードが手頃な値段で楽しめ、メキシコの軽食からしっかりとした食事まで取ることができます。
タコスはもちろん、メキシカンサンドウィッチのトルタ、それからお昼の選べる定食Comida Corrida(コミーダ・コリーダ)まで。
メキシカンサンドウィッチのトルタってこんなの↓
屋台のナチュラルなアイスクリームもさっぱりとして美味しいし、
(冷蔵庫に入ってないので最初アイスクリーム屋さんとは気づかないかも?!全然溶けてないですよ)
パリパリなマヤンクレープ(Marquesitaマルケシータ)やチュロスなども屋台で楽しめます。
パラパス公園の場所はこちら
カンクンの市庁舎があるメイン通りのAv.Tulumトゥルム通りにあるバーガーキングから1本入ったとこにあります。
お昼はまだひともまだら。
平日でも夜遅くまで大人も子供も遊んでます。
夜がメインのパラパス公園。パラパス公園自体は安全ですが、ホテルへの帰り道、帰り方をしっかり把握して安全に帰りましょう。
ついつい時間を忘れてしまいますが、カンクンの治安はいいとは言っても、人気のないところをやみくもに通ったり、席の確保に鞄を置いたまま離れないように!