突然ですが、メキシコ人って「豚肉は体によくない」って思ってる人が多いのに、タコスの肉はほとんど豚肉。笑
タコスの肉、豚肉って知らずに食べてるのかな?(´Д`)
メキシコで試したいおすすめタコス「Al Pastor(アル・パストール)」
メキシコのタコスの種類は、日本のおにぎりの種類同様、もうほんと種類が多いのですが、メキシコに来たら試してほしいのが、これ。
Al Pastor(アル・パストール)というタコス。
このタスコだけが、唯一こういう方法で調理しています。
「ケバブみたいな」というとイメージしやすいかも。
上の写真は以下から参考画像 http://elorgullo.orishas.mx/el-origen-de-los-tacos-al-pastor-mainstream/
これは基本的に外に設置してあり、お客さんから見えるようになっています。
日本人からすると「お肉が赤色なんて、なんかちょっと・・」とびっくりするかもしれませんが、この赤色は人工着色ではなく、Achiote(アチオーテ/アショーテ)という香辛料や、Guajillo(グアヒージョ)という辛くない旨味的な唐辛子をマリネしたものです。
上に乗っかってるのはパイナップル!
お肉をそぎ落として、上のパイナップルをちょろっと切って乗せてくれます。そこに生玉ねぎやシラントロ(パクチー)をタコスの皮(トルティージャ)に包んで「タコス」にして食べます。
オーダーするときに、トッピングの「玉ねぎやシラントロ(パクチー)も乗せていいか」と聞かれることがほとんどなので、が苦手な方は「No」と言えば大丈夫。
【豆知識】
スペイン語で、何も乗せないときは「Nadaナダ(Nothingの意味)」
全部乗せは「Todoトド(Allの意味)」
「~だけ」は「Soloソロ~(Onlyの意味)」
タコスになった状態がこちら。(ある日のタコス屋さんでの夕食。写真ぼけてますが)
うちの子の手が映り込んでますが、タコスは手で食べるのが基本(´▽`)
ちなみに上の写真、右上は牛肉でBistek(ビステク)、そして左下が豚肉のAl Pastor(アル パストール)です。
このパストール・タコスはメキシコ全域で食べられますが、基本的に夕方から夜食べるタコス。
味はクセや臭みは無く、ほんの少し酸味と甘みのある感じ。
日本人の口にも合うと思います(*^-^*)
是非、メキシコに来たらこういったタコスを食べてみてください!
あと、個人的意見ですが、パストール・タコスが美味しいところの見分け方は、この肉の塊が大きなところ!
たくさん注文入るから、大きいんだろうな!って思ってます。
カンクンでパストール・タコスが食べられる場所
カンクンでタコスが食べられる場所は色々ありますが、分かりやすいとこでいうとこちら。
- メキシカンレストラン(例/La Palillaラ・パリージャ)
- タコス屋(例/Tacos Rigoタコス・リゴ ←ホテルゾーンにもダウンタウンにも店舗あり
- ダウンタウンの広場Parque las Palapas(パラパス公園)でも食べることができます。
パラパス公園の野外食堂(?)はこんな感じ。
1つから注文できます。食べてみて気に入ったら、また注文できるしね!
あとは好みでお好きなサルサをかけて挑戦(※かける前に必ず味見してね!見た目でサルサの辛さはメキシコ人でも判断できないよ)
日本でAchiote(アチオーテ)が買えるところ
日本でもAchioteが買えるのかな?と思って検索したら、ありました!
アチョーテ パウダー(アナトー粉)50g
これはメキシコ産でなく、ペルー産。
このお店で取り扱いがありましたよ!
ほう!Achiote(アチオーテ/アチョーテ)はベニノキの種子からできて、「アナトー粉」と言うんですね!