楽しかった旅の終わりに大量のお土産と睨めっこして、どうやって持って帰ろうかと悩む・・・。
それ、まさしく私です。笑
今回はスーツケースの重量と、超過料金を払わずに帰国するちょっとした工夫を紹介。
スーツケース重量のカウント方法
スーツケースの重量は「1つのスーツケース」ごとに重量が計られます。
例えば、1人2つまでのスーツケースを預けるのがOKだったらスーツケース2つの合計とか、ふたりで旅行してるから1つ23キロ(50ポンド)までOKならふたりで合計46キロとか、これは間違え。
1つのスーツケースにつき、規定の重量をチェックされるのでご注意を。
例えば、カンクンー成田をUnited(ユナイテッド)のエコノミーなら、これもスーツケース1つにつき23キロ(50ポンド)となります。
メキシコってなんだか緩そうだし、1~2キロくらい重量オーバーしても、超過料金を払わないで済むよう大目に見てもらえるかな~なんて思われるかもしれませんが、結構きっちり厳しく制限されます。
なので、1つが超過してしまっていて超過料金を払いたくない場合、他のスーツケースが23キロ以下なら、余裕のあるスーツケースへ移せば大丈夫。
【コツ】
このとき、すでに空港のチェックインカウンターにいるなら、スーツケースを渡すカウンター(台?)自体が重量計になってるので、荷物を移してスーツケースを閉めて、また計ってオーバーしてないか確認するより、まず何キロオーバーしてるか把握し、移動させる荷物の重量だけをそこの台に置いて重量を計りましょう。重量オーバーが2キロなら、減らす荷物が2キロならOKってことですよね。ならば、減らす荷物を重量計に置いていって、2キロを表示したらそれでスーツケースを閉めたら大丈夫。無駄な作業が断然に減ります!
なんかちょうどいい写真がなかったのですが、下の写真のおじさん(夫ですけど)が座ってるとこが重量計です。(※ちなみにどこの航空会社も使ってなかったスペースです)
このときの写真です:こどもに旅をさせるということ。7歳の娘がANAのジュニアパイロットでメキシコー日本24時間ひとり旅した話
※表示はだいたいIb(ポンド)に設定されています。kgと思って乗せたら「50」近くの表示があってびっくりしますが、そういうときはポンドになってることがほとんどなので落ち着いて。メキシコで使う単位は日本同様「kg」なんですが、空港ではポンドを使うことが多いようです。メキシコではIbは「リブラ」と呼びます。紛らわしいですね。
ちなみに、切り替えボタンがあるので押せば「kg」表示にできます。
どうしたってスーツケースの重量がオーバーするなら?
調整したってスーツケースの重量がそれでも少し超えるなら、機内持ち込みにしてしまいましょう。
こういう事態に備えても、エコバッグのようなものを準備しておくのがおすすめ。
私がおすすめなのはナイロンでファスナーがあるもの。
こういうのよさそう↓
リュックとボストンになる2WAY エコボストンバッグ
理由は、ナイロンなら軽量だし、ファスナーが付いているほうがいいのは、機内での盗難防止にもなるし、万が一預け荷物にしようと思えば閉められるので預けることもできます。
旅行中は、現地ツアーにも持って行けるし、お土産を買いに行くときにも手が空くのでおすすめ。特にメキシコのスーパーマーケットのレジ袋は本当もろくてすぐ破けるので、エコバッグなど持参するがいいです。
ナイロン 大き目トート軽量バッグ 軽量 こういうのも普段使いにできるのでよさそう。
スーツケースinスーツケース
行きに荷物は少ないけど、帰りに荷物が増えそうな人には、スーツケースinスーツケースの裏技を。イメージするなら、ロシアの人形の中からまた人形が出てくるあれみたいな感じ?(名前忘れてしまった・・ロシアンルーレットじゃなくてなんだっけ・・?)
その名の通りスーツケースの中にスーツケースを入れて、旅行に持って行く荷物も詰めます。
中に入れるスーツケースは日本人がよく持っているハードケース(硬いスーツケース)ではなくてソフトキャリーバッグがおすすめ。
なぜソフトケースもほうがおすすめかというと、ハードケースより軽いし、形状も多少だけど融通きくので、スーツケースの中に小さなスーツケースを潜ませるには断然ソフトがいい。
ちょっと待って!個人的にすごい欲しいの見つけてしまった。下のやつは折りたたみ キャリーバッグだって!欲しい!しかも安い。レビューもなかなか良さそうだったし、メキシコでこんなの見たことない(゚∀゚)
もしそれでも重量オーバーなら、超過料金を払うしかないけけど、いくらでもオーバーしていいわけではない。
もし、どうやっても重量オーバーなら、覚悟を決めて超過料金を払いましょう。
(ここでは超過料金の金額は書かないでおきますね。それぞれ航空公社や目的地への距離によって異なるので確認してみてください)
ただし、重量オーバーにもリミットがあります。超過料金を払えばいくらでも重量オーバーしていいわけではないのでご注意ください。
ちなみに、超過料金の支払いはカードで払うことになるので(カンクンの空港カウンターで聞いたところ、現金は不可、全航空会社「カードのみ」とのことです)、海外旅行にはクレジットカードは必須とよく聞くのはこういう想定外のことも起きるからということもあります。確かに現金だけより、クレジットカードを持っていた方が絶対安心。
海外旅行に必須なクレジットカードはVISAカードのなかでも、三井住友VISAカードあたりが、年会費無料な上に海外旅行保険(!!)まで付いてるので(←これ知らない人多い!)おすすめ。ちなみに海外ではJCBやAmericanExpressが使えないところがあるので(メキシコは特に)、VISAカードかMasterカードを持って行くのが断然おすすめです。
海外旅行土産の裏技
最後に、海外旅行のお土産の裏技を。
スーツケースの重量が心配、自分へのお土産だけで会社の同僚に渡すお土産まで持って帰れない、買い足りなかった!
という方には、世界のお土産通販【ギフトランド】や、
三洋堂のような世界のお土産宅配サイトを利用するのも手!
大手旅行代理店からのサイトもあります。
HISのH.I.S.旅やっちゃばとか、
JTBショッピングみたいなサイトも。
このなかでおすすめなのは、2番目に紹介した三洋堂 。
品揃えがこの中で断然多い!それに持って帰りにくいメキシコの瓶ビールなんかも豊富で、テキーラやメキシコワインまである!
旅行会社で働いていたとき、こういった自宅まで送ってくれる宅配お土産サービスを利用するかた結構いらっしゃいましたよ。
海外旅行土産の参考まで!