メキシコのお土産というと、だいたいどこを見てもテキーラだったり、辛いお菓子だったり、メキシカンハットだったり?
いいんです!
それも立派なメキシコのお土産です!
日本から買える「メキシコ」
【送料無料】タコス販売No.1「タコスお試しセット」 (レビュー576件!!このEl borracho(エル・ボラーチョ)さんは日本人オーナーがカンクンで出してるタコス屋さんでもあり本格メキシコ料理やさんです♪)
でも、今回私がオススメするメキシコのお土産は、誰もおすすめしてるのを見たことがありません。
がっっ!!
私が唯一、日本に里帰りしたときに『メキシコでいつも使ってる[アレ]が日本にもあったらいいのにー!』
と恋しくなったものです。
それは・・・
「ナイフ」
画像のそれです。しかも、先に断っておきますがメキシコ産ではありません。
ズバリ!ブラジル産です!
でも、メキシコのどこの家庭にもあるもので、簡単に手に入るけど、日本にはないナイフなのです。
このナイフと私の出会いを語らせてください。
愛するナイフとの出会いは福岡のラテンバー
そもそものきっかけは、私は大学で芸術学部で当時まわりの弱冠ゆるいでも真剣な就職活動を横目に見ながら卒業するころ、行きたかったと思ってたJICAのボランティアにも2年続けて2次選考の面接で落ち、自力で海外に旅に出ようと決め、就職もせずに決まらずにアルバイトを1日3つこなし、最低限のお金を貯めちょっと旅に出ました。
そこでメキシコと出会ったわけですが、約1年旅してると(ほとんどの時間をメキシコで過ごした)、ただそこに「居る」だけになったので地元福岡に帰りました。
その後、ちょこちょこ色々ありましたが、やっぱりメキシコに住みたい!と思い、とりあえず自分自身はラテン系では全くないけど、何かラテン関係で仕事ができたらいいな・・・と思ってた矢先に見つけたのが、
福岡天神の大名にある『NPOラテン文化センター ティエンポ(Tiempo Iberoamericano)』併設のスペイン・中南米料理のカフェレストランバーSancho Panza(サンチョパンサ)のアルバイトです。
アパレルの仕事もしてたのですが、掛け持ちにも関わらずそこで運よく拾っていただき、気持ちのいい大好きな空間で働くことができました。
当時はチリ人のシェフがいたり、ボスはフランス人だったり、センターの局長はアルゼンチン人(だったはず)、スペインやドミニカのスペイン語の先生、アルゼンチンタンゴやフラメンコ、キューバサルサなど本場の先生を招いていて、バックパッカー時代にかじったほんの片言のスペイン語を聞き取れるときが嬉しかったですね!
そんなある日、局長がアルゼンチンへ里帰りして、レストランSancho Panza用に大量に買って帰ってきたのが「ナイフ」。
「これこれーー!!これじゃなきゃダメなんだよねー!!なんでも切れて最高なんだよ!お皿の肉もサックサク切れるんだー!」
と言っていたのを耳にしましたが、私は興味を持つこともなく、「ふーん。どこにでもありそうだけどねぇ」と内心思いました。
その後、私はレストランから隣の事務局の受付に移動になったこともあり、ナイフの存在を忘れていましたが、
そこから数年後、私はひょんなことからメキシコへ海外就職&移住することになり、福岡で見たあの「ナイフ」とまた再会することとなるのです!
ブラジル産しか見たことがない
メキシコでひとり暮らしを始め、「メキシコの包丁は切れ味が悪いだろう」と、大して料理もしないしできないくせに、メキシコへの勝手イメージの思い込みで(メキシコに失礼)日本から包丁を送ってもらうまでメキシコでは包丁は買わないと決めていました。
そこで、とりあえず買ったのがあの「ナイフ」
買ってみました。
Made in Brasil と書いてあります。
メキシコに住んで14年になりますが、ブラジル産以外のこのタイプのナイフを見たことがないので、全てブラジルから輸入してるんでしょう。
なにがそんなにいいの?
このナイフの素晴らしい点は、
- まず切れ味!! めちゃくちゃよく切れます!
- 持ちの良さ。研がなくてももう何年でもよく切れます
- キッチンでもテーブルでも使える。果物、野菜、パン、肉、調理するとき、お皿に乗った料理でもなんでも。ステーキからパンケーキまで!
- 無駄のないシンプルなデザインに、Made in Brasil のロゴがツボ
むいてないのは、みじん切りとか。
ちなみに切れ味が良すぎて、私はメキシコに住み始めて間もない頃、このナイフを洗っていて、うっかり手のひらに刺さり、サク~っと入っていきました。出血が想いの他凄くて止まらず、ちゃんと服を着てなかったので、着替えて病院に行くこともできず、結局血まみれになりながら着替え、タオルでしたたる血をおさえながらタクシーに乗って赤十字へ。笑
当時付き合ってた旦那は現場にいなかったので傷を見て、たったそのくらいで大騒ぎして!と今でもバカにしますが、出たんです!血!笑
そんな私も今では、お皿に乗った肉やパンケーキをナイフに刺してそれをそのまま口に入れてますけどね!(ほら、フランス人がよくするやつ!(テレビで見た)
子供たちも食卓でうまいことこのナイフを使ってます。
日本に行ったときこのナイフが無くて発狂しそうだった
というと大げさですが、無くてストレスでした。笑
メキシコ生活のもので恋しくなったものは他にないのに、唯一恋しくなった(なんで日本にないの?!と思った)ものがそれ。
リンゴなんか切るとき、
包丁?→意味わからん!大きすぎる!
果物ナイフ?→違う違う!果物ナイフってなんか設計おかしい!
大雑把の私が、それだけこのナイフに惚れていたのかこのとき知りました。笑
ほんとオールマイティなんですよ!
キャンプにも毎回持って行ってますしね!
私、これ日本で広めることにします。2018年1月、いま決めました!
ナイフの写真、また後日改めて撮ってアップしようと思います。
ということで、メキシコのおすすめお土産が書いているうちに、もっとみんなに広めたくなったという結果となってしまいましたが、
メキシコでこのナイフ見つけた方、是非、ご自分のお土産、家族、友人のお土産におすすめですよ♪
欲しい方は是非私へご連絡ください♪
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