毎年、私も夫も忘れる結婚記念日。
いいわけは、11月息子と甥っ子の誕生日、12月長女と姪っ子の誕生日&クリスマス+年末年始、1月レジェスマゴス(子供とっては2度目のクリスマスのようなものでまたプレゼントがもらえる)、2月8日私の誕生日、同月27日夫の誕生日
と怒涛の出費イベントが立て続けにあり、子供たちの冬休みも終わってほっと一息つく間もないく自分たちの誕生日の前に結婚記念日があるので、「あぁイベントが終わったー」「また学校はじまったー」とバタバタしてるうちに気付いたらもう自分の誕生日が来てて、あれ?!結婚記念日っていつだったけ?!
と指輪の裏を見返すと、すっかり過ぎてたというのがここ何年もある。
今年は、ふと1月なんかあったよね?そういえば!?でもいつだっけ?!と思い出し、指輪を見返すと、結婚式をした1月19日当日でした。危うくまた過ぎるところ!
我が家は、もう1日役所的に結婚できた26日も結婚記念日として刻んでるので結婚記念日は2日ある。(結婚式当日書類上も結婚するはずだったのに、メキシコのドタバタ劇で前日ぐらいに弁護士から「間に合いませーん」と連絡があった為)
結婚式のことは、私も結婚式自体のことがよく分かってなかったのもあるけど、今考えても日本じゃありえないことがたくさん起きすぎて、全てのエピソードを思い出せないけど、少しだけ紹介すると、
メキシコ人の夫は、結婚式当日(!!)に友人たちに「今日結婚式なんだけど来れる?」と電話をかけて呼びかけていた。しかも私が式のためにメイクをしてもらってる隣で。(→結果、友人たち来てた。しかも皆プレゼントまで持って夫婦やカップルで来てくれた)※私の家族は日本からこの日の為に来ている
カンクンのホテルのカリブ海に面したビーチで結婚式を挙げたのですが、当日、新郎新婦(私たち)が入場すると、ホテルに頼んでおいたはずの「DJ 兼 司会」がはしっこでDJしかやってなくて、入場した新郎(旦那)がそのまま置かれていたマイクを持って自分の結婚式の司会をしたとかね。
後で知った理由→担当してた女性スタッフが支払った挙式代を持って失踪?したらしい。なので引継ぎができてない。どうりで頼んだブーケと全然違うのが届いた。笑
そんなんでも、新郎の夫が司会進行してくれたおかげで無事に結婚式を挙げることができました。(しかしその夜、夫は家に帰ってきませんでしたけどね!)
そして、この結婚式に間に合わなくやっと届いた結婚指輪(デパートの手違いで遅れ、そして間違った刻印をされて届いた!笑 結婚式当日の指輪はデパートから違うのを借りたw)を、この男旦那様は2週間後に海の中で指輪を落として失くしましたよー!!
私の名前が入った結婚指輪、いまでもカリブ海に眠ってるのかしら・・。
見つけたら教えてください。。
リビエラマヤのここのビーチで無くしました・・。
カタロニア ロイヤル トゥルム ビーチ & スパ リゾート オール インクルーシブCatalonia Royal Tulum
他にもそのときはトラブルに見えたことでも、その数だけ夫婦の面白エピソードとしてときどき思い出してはふたりで笑っています。
このとき写真を撮ってくれたが友人でもある日本人女性カメラマンのDemi Akiさん。(←クリックすると彼女の素晴らしい作品のサイトに飛びます)
私はアキさんが大好きで、日本人に見えないくらい外国人顔で超美人なとこ、パワフルなのに意外と小柄なギャップ、そして彼女のハートが好きで、
このビーチウェディングのフォトセッションをきっかけに、長女を妊娠してるときはマタニティフォト、長男を妊娠してるときは帝王切開で切る16時間前くらいの一番お腹がパンパンのときに撮ってもらいました。
1歳11か月だった長女連れて、自分で車運転してアキさんのスタジオ行ったのが昨日のことのよう(ちなみに3番目のときはマタニティフォト撮るタイミングが合わなくて残念!!)
久しぶり結婚式の写真を見返すと、当時は観光ガイドをしていて毎日のように遺跡やツアーに行っていたので日焼してて黒く、時計の跡もくっきり付いたままウェディングドレスを着ました。w
AKIさんにカンクンでフォトセッションしてもらった日本人カップルも多いはず。
多分ね、みんなAKIさんの撮る写真を含めて彼女のこと好きになると思う!
カンクンにはハネムーンで来る新婚さんも多いので、結婚式はすでに済ませてるカップルが多いけど、それでもカンクンに来たらビーチでフォトセッションするの本当に本当におすすめです!撮ってもらうのはほんと違うから!
ドレスやタキシードが無くても、青いカリブ海&白い砂浜があれば2人だけの世界の写真を撮ってもらえます。これに小物を足したらさらにオリジナルが作れると思います。
実際、私の夫の恰好、結婚式だけどタキシードは暑いし、神前式でもなくビーチパーティのようなウェディングだったので普段使い出来る服を選びました。
VELTRA(ベルトラ)という日本最大級の海外現地オプショナルツアー予約の専門サイトサイトからもAkiさんのフォトセッションが申し込めるので気になる方は見てみて!VELTRA(ベルトラ)は「現地オプショナルツアー」をうたってるけど、こんな風にビーチウェディングやウェディングフォトを申し込めるのでおすすめ!結婚してなくてもカップル写真でも最高の思い出になりますよ!
素敵なドレスを着てビーチウェディングフォトを撮りたい方には、カンクンでウェディングドレスをレンタルできるWedding DELI CancunさんもVELTRA(ベルトラ)で扱いがあるようです!(彼女もカンクンに長年住んでる私の貴重な存在です!)
私の経験からすると男性ははじめ彼女がフォトセッションしたい♡と言ってもだいたいノリ気じゃありません。
でも、めげないで!笑
「別にそんなのしなくていい」と言って全然乗り気じゃなかった彼が、「撮ってよかったー」と言葉にしなくても、できあがった写真をみてニコニコ♡まるで別人のようになります♪
メキシコ人の夫も私が写真に残しておきたいというと、「面倒くさい!」の一点張りで機嫌を損ねたくせに、撮影はウェディングフォトもマタニティフォトも毎回楽しくて、できた写真を見返しては撮ってよかったといい、何年経ってもいい思い出です。
乗り気じゃない彼をひっぱってでも連れて行ってよかったです!
メキシコで国際結婚して9年。
付き合ってた頃もいい関係であったけど、それよりも今のほうがずっと良い関係でいられることに感謝です。(もちろん色々あったけど!)
夫は13歳年上なので、順番からすると夫の方が先に死ぬかもしれないけど、夫には私が先に死にたいと言ってます。
でも本当は、私が先に死んだら、優しいけど強面(こわもて)でなんでもできる夫だけど、悲しんで落ち込んで何もできなくなりそうなので、私が後に死んだ方がいいなと密かに思ってます。秘密ですけどね。
結婚して3人の子供にも恵まれましたが、私の家族は日本にいるし、夫のお母さんも他界しているし(死んでないけど死んだとみなしてるお義父さんは、なんとグーグルマップに映ってた!!)出産の度に大変な思いをしたりしましたが(これも爆弾エピソードがあるのでいつか書きたい)、
いつもこのメキシコという国に感謝しています。
もちろん色んなニュースはありますよ。メキシコ人の夫は母国のメキシコに不満たっぷりだけど、完璧な国はないと思うし、日本でもメキシコでも国に求めてる間は不満は出てくるだけだし、結局自分の在りかただと思っています。
私はこの国に来てからいつもメキシコ人たちに助けられ、親切にしてもらい、この国に生まれ育って得た今のアイデンティティを持つメキシコ人の夫をもらい(嫁にもらうみたいに書いちゃったけど13歳年上の旦那 笑)、
そして私が次女を出産をしたときに出血多量になり意識を失ったときは、メキシコ人医師や看護師さんたちが私の命を救ってくれました。
しかも国の病院だったので、出産、輸血、全て無料でほどこしてもらえました。
メキシコ人の血が私に輸血され、私が輸血してもらう代わりに、3人の新しい血を献血することを義務付けられ、そのために朝6時から並んでくれたメキシコ人が5人います。
感謝しかありません。
コンプレックスの塊だった私を浄化してくれたのはメキシコだったし、初めて就職したのもメキシコ。中1でつまずいて以来英語が苦手だった私に日本語以外の外国語、想像もしなかったスペイン語を学ばさせてくれたのもメキシコ。
年中鼻炎でティッシュが放せなかった私の鼻水も、不思議なことにメキシコに初めて降り立った瞬間から鼻水がピタリと止まり、子供の頃から苦しんだ「鼻呼吸ができない」の悩みを解消してくれた。
(でもね聞いて!1か月前に詐欺に遭ってお金盗られたよーーーーー!!www 吐きそうなほど傷ついたしお金なくなったけどもう立ち直った♡)
主婦偏差値の低い私に、夫はハードルの低いことでもいつも感謝してくれ、感謝は言葉にしなきゃいけないことを彼から学びました。感謝は出し惜しみしたらいけませんね。
「感謝のハードルを低くする」
これ、人間関係、夫婦関係に大切かもしれません!!