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邪道だけど、メキシコ人も気付かないズボラ・メキシカンライスの作り方

ときどき空港送迎やツアーをご予約いただくお客様に「ホームページを読み込んでカンクンに行きます!」と言っていただけるのですが、自分のサイトを見返してみて、もっと有益な情報知ってるはずなのになんでこんなの書いたんだろう・・と思う記事の方が多い気が・・。きっと今回もそんな記事になると薄々気付きながら紹介していきます。笑

 

今回は「メキシカンライス」の作り方。

スパニッシュライスと呼ぶこともあるようですが、メキシコではトマト風味の赤い色の着いたものを「Arroz a la mexicana(アロス・ア・ラ・メヒカーナ)」または「Arroz Rojo(アロス・ロホ)」、白いタイプのものを「Arroz blanco(アロス・ブランコ)」と呼んでいます。

ちなみにタコスにお米をトッピングで入れたりするんですよ!

 

こんな感じでメキシコはお米も食すので気軽に買えるんですが、日本米とは異なりタイ米とかと同じ感じで細長く、粘りがないのでおにぎりにはできないタイプのお米です。

メキシコ人の友人が「この前Onigiri作って食べたよ!」というので、日本米買ったの?と聞くと、メキシコ米で作ったらしい。どうやって丸にしたんだろ・・。

メキシコ米は1キロ100円前後で買えるのに対し、SUSHI用は高いので(いわゆる日本米←高級。メキシコ米の4~5倍の値段する)我が家はメキシコ米両方買って使い分けてます。

 

メキシカンライスは、お米を炒めたりトマトやニンニクが入ったり、日本の炊飯器でスイッチポン!で出来上がるごはんとは違い、意外と手がかかるんですよね。

 

そこで、メキシコ人と結婚してメキシカンライスをちょくちょく作るようになった私は、超簡単なメキシカンライスの作り方を編み出しました。

メキシコ人にとっては邪道ですが、メキシコ人夫はもちろん、義姉や義妹に出しても、気付かれないどころか手がかからないので作り方教えて!と言われるほど。(ま、でもメキシコ人ほとんど炊飯器持ってないんですが)

 

メキシコに旅行に来た人やメキシコ在住の方で、家でもメキシコ料理をちょこっと簡単に再現したい!という方用に載せておきますね。

 

前置きが長くなったところで、その作り方は、粉を入れて普通に炊飯器で炊くだけ。

読み過ごしてしまったかと思うので、もう一度書きますが、「粉を入れて普通にメキシコ米と炊くだけです」

その粉がこれ↓

これを適当に小さじ1とか適当に入れてメキシコ米と普通に炊飯器で炊くだけです!混ぜたりも特にしなくて大丈夫!

ミックスベジタブルなんかいれると、さらにそれっぽくなります。

このクノールの粉は結構便利で、パッケージの写真のように、メキシコのよくあるふやけたパスタの入ったスープなんかもこの粉一つでできます、料理にも使えます。

 

私はこれと、コンソメ(Caldo de polloカルドデポジョ)の2種類を常備。

キューブタイプもあるけど、私には粉の方が便利なのでいつもこの袋タイプを使います。

(もっと言うなら、Arroz a la mexicana用に同じくクノールからそれ用の小袋の粉末が売ってるんですが、私は写真に載せたこちらの方が他の物にも応用が利くのでこっちを使っています)

 

お試しを!

 

 

 

 

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Cancun Days
当『Cancun Days(カンクンデイズ)』は元カンクンツアーガイドの里紗(りさ)が独自の視点で、カンクン情報、海外旅行や海外暮らしに役立つ情報を楽しくお届けするサイトです。 カンクン在住18年目の私の国際結婚や海外子育てについても書いていこうと思います。 元ガイドなのに「ガイド無しプライベートツアー」をコーディネートしてます!元ガイドだからこそお客様の気持ちを考えて、安心して遺跡やセノーテに行けるよう配慮しているのでお客様の満足度も高し!カンクン空港ホテル送迎も手配できますよ!