ショッピング・お土産・雑貨

メキシコ(カンクン)のスーパーマーケットで楽しく買い物するための「10の注意点」。スーパーで使えるスペイン語も紹介するよ

 

メキシコ(カンクン)のスーパーマーケットで楽しく買い物するための「10の注意点」

 

前回カンクン・ホテルゾーンのスーパーマーケットについて記載しましたが、今回は日本のスーパーとメキシコ(カンクン)のスーパーで楽しく買い物するための注意点を10個挙げてみました。

カンクン・ホテルゾーンの大型スーパーマーケット情報と行き方 外国のスーパーマーケットって好きですか? 私は大好き! 海外旅行に行くと必ず現地のスーパーマーケットや市場をチェック...

 

メキシコのスーパーは日本のスーパーと違う点がたくさんあり、私もメキシコに住み始めた頃はびっくりすることやシステムが分からず戸惑い困ることがあったので、その実体験をもとにピックアップしました。

メキシコ(カンクン)の旅行前に確認してもらえればスムーズにメキシコのスーパーでもスムーズにお買い物ができるかと思うので参考にしてもらえればと思います。

 

また、ここで「メキシコ(カンクン)のスーパーマーケット」と書くのは、カンクンは海外からの観光客が多くアメリカドルが流通しているカンクンならではだからです。

カンクン以外の州はアメリカドルがどれだけ実際に使えるかは把握してませんので、アメリカドルが利用できる点ではあくまでカンクンの情報として捉えてください。

 

 

日本との違いやメキシコのスーパーでの注意点をまとめました

 

  1. 大きなバッグやリュックを持って入る場合は入り口で預けなければいけない
  2. 野菜や果物の値段表示は1キロ当たりの値段(近くに秤があるよ)
  3. 値段表示がない商品はプライスチェッカーで
  4. アメリカドルでも使える(その場合、購入金額の70~80%を占める金額であること)
  5. ドル払いでもお釣りはメキシコペソ
  6. お釣りの端数は「切り捨てますか?」「寄付しますか?」と聞かれる
  7. レジでお金がおろせる
  8. カード払い。カードによっては身分証明や暗証番号入力必要
  9. 袋詰めは自分でしない。係の人がいるのでチップを渡す
  10. メキシコのスーパーの袋は超もろい(すぐ破ける)

 

 

では詳しくみてみましょう!

 

① 大きなバッグやリュックを持って入る場合は入り口で預けなければいけない

 

万引き防止の為、大きなバッグや大きなリュックを持ってる人は入り口で係員に預けます。ロッカーではなく、オープンロッカーになっていて、番号札をもらいます。

預けたほうがいいかどうか分からないときは、スーパーの売り場の入口にはだいたい警備員がいるので、聞いてみるか、聞けそうにないならそのまま入ろうとしてみてください。

ダメな時は、警備員に呼び止められるので、そのときはこの記事を思い出して「あ、荷物を預けないといけないんだな」と思ってもらえればいいです。

番号札を紛失した場合、罰金を取られるのでご注意。(経験あり・・。多分フードコートで食べたときに番号札をトレイに置いてそのままゴミ箱に捨てたと思われる・・・(私のバカ)

 

スペイン語で「警備員」は「Seguridad(セグリダッ)」

 

 

② 野菜や果物の値段表示は1キロ当たりの値段(近くに秤があるよ)

 

野菜や果物は近くに置いてあるビニール袋に入れて好きな分だけ買えるので、リンゴも1個から、アボカドも1個から買うことができるので便利です。

係の人がいればその場で大きなフルーツや野菜を好きな分だけカットしてラップを巻いてもらえます。

メキシコの巨大なスイカや、パイナップルやパパイヤ、メロンなんかも言えばカットしてくれますし、キャベツなども好きな大きさにカットしてくれますよ。

 

表示されている値段は1キロ当たり(商品によってはグラム当たり)のもの。

近くに秤があるので大体の値段を自分で計算できますが、そこでは値段シールなどは付きません。

ビニール袋に入れままお買い物を続け、最後にレジに持っていき、レジで量られ他の商品と会計になります。

 

スペイン語で「レジ」は「Caja(カハ)」

「値段」は「Precio(プレシオ)」

 

 

③ 値段表示がない商品はプライスチェッカーで

 

ときどき値札が外れていたり、ずれていて欲しい商品の値段が分からないときがあります。

メキシコのスーパーの中には「値段を表示してくれる機械」がいくつか設置されています。

自分でバーコードを読み取らせると値段が表示されます。メキシコペソの表示だけでなく、アメリカドルでも表示されるものも多いので便利ですよ!

私も商品の値段を確認したいときよく利用します。

スペイン語で「バーコードを読み込みこむ機械」は「Verificador(ベリフィカドール)」

 

 

④ アメリカドルでも支払える(その場合、購入金額の70~80%を占める金額であること)

 

カンクンの全ての大型スーパーマーケットやコンビニでアメリカドルで支払いができます。(個人商店のようなお店はアメリカドルは対応していないことがあります)

その場合、購入金額の70~80%以上を占める金額であることが求められます。

少額の合計金額を大きなお札では受け付けてくれませんのでなるべく10ドル前後の紙幣を準備するといいでしょう。

またドル紙幣以上が利用でき、セント(硬貨)は使えませんのでご注意を

レートはレジのそばに表示されていることが多いです。合計金額(ペソ)をドルにするといくらかレジの人に尋ねましょう。すでにレジにドル払いのシステムが入ってるのですぐに教えてくれます。ドルとペソを混ぜて払うこともできます。

 

スペイン語で「レート(為替)」は「Tipo de Cambio(ティポ・デ・カンビオ)」

 

 

⑤ ドル払いでもお釣りはメキシコペソ

 

アメリカドルで払ってもお釣りはメキシコペソでもらいます。意地悪ではなく、決まりのようです。これはスーパーだけでなく、コンビニやお土産屋さんでも同じです。

 

スペイン語で「お釣り」は「Cambio(カンビオ)」。小銭も同じくCambioと呼びます。ちなみに「交換」もCambioです。

 

 

⑥ お釣りの端数は「切り捨てますか?」「寄付しますか?」と聞かれる

 

支払い時に「お釣りの端数は切り捨てますか?」「寄付しますか?」と聞かれることが多いです。

スペイン語では「Quieres donar?」などと言われますが、スペイン語が分からなければ何を言ってるか聞き取るのは少し難しいかもしれません。

レジで何か聞かれた場合、大抵このとこを言ってるので、とりあえず何か聞かれたら「No」と答えてもいいですし、「Yes(スペイン語ではSi)」と言っても、切り捨てられる端数のメキシコのセンターボス(1ペソ以下の額)は使う場面がほとんどないので切り捨て(寄付)してもいいと思います。

 

スペイン語で「寄付」は「Donar(ドナール)」

 

 

⑦ レジでお金がおろせる

 

クレジットカードやデビットカードで商品代金を支払う際、レジで「お金をおろしますか?」と聞かれます。僅かな手数料でスーパーのレジからおろしたい金額をもらえますが、必要のない人はスルーしてください。

 

スペイン語で「お金をおろす」は「Retirar(レティラール)

 

 

 

⑧ カード払い。カードによっては身分証明や暗証番号入力必要

 

買い物の際、カード払いするときにカードによっては身分証明ができるもの(ID)を求められる事があります。

日本の免許証はアルファベット表記がないので、パスポートなどの顔写真と名前がアルファベット表記された身分証明証がいいでしょう。

またカードの暗証番号を押す小さな機械を差し出され暗証番号を押すように言われることがあります。

カードの種類によって変わるのでどのカードでそれを求められるのか私は理解していませんが、日本からカンクンに来た母に買い物を同行したときそういったシーンがありました。

海外旅行に行く際は、出発前にカードの暗証番号を確認しておきましょう!

 

スペイン語で「身分証明書」は「Identificacion (イデンティフィカシオン)」

 

 

⑨ 袋詰めは自分でしない。袋係の人がいるのでチップを渡すのが基本

 

これにはビックリですが、メキシコのスーパーではレジを通した商品は、その場で商品を袋詰めにしてくれる係の人がいます。

ボランティアではなくそれを仕事にしていてお客さんからのチップを収入にしているので袋詰めが終わるころチップを渡しましょう。

チップなので強制ではありませんが、この場合では小銭くらいの金額を渡すのが主流で、メキシコ人はみんな渡しています。

渡すチップの金額は決まっていませんが、数袋なら5ペソ~、カートいっぱいなら10ペソ~くらいがいいと思います。

「Gracias(グラシアス)=ありがとう」と言って渡すといいですね。

 

スペイン語で「チップ」は「Propina(プロピーナ)」

 

 

⑩ メキシコのスーパーの袋は超もろい(すぐ破ける)

 

メキシコのスーパーの袋は、日本のものと比べものにならないくらい弱くすぐに破けます。

袋の取っ手が千切れることもよくあるし、最初から袋の底に穴が開いてるものも普通です。日本の袋は本当丈夫ですよ!

メキシコのスーパーの袋はもろくすぐに破けるので、1袋に少ししか商品を入れません。

なので買い物をすると相当な数の袋になって持って帰るのが大変!

是非エコバッグを持参するのをおすすめします!または、スーパーのレジにもエコバッグが売られていることが多いので、現地でエコバッグを買うのもスペイン語の表記や日本にないデザインでいいですね!

スーパーで瓶ものなどの割れ物や、お土産屋さんの壊れやすいものなどは特に要注意です。

エコバッグなどが無い場合は、袋を2,3枚重ねてもらいましょう!

 

スペイン語で「袋」は「Bolsa(ボルサ)」。バッグやポケットなども同じくBolsaと呼びます。

 

 

 折りたたむのも面倒くさい私に超ピッタリなエコバッグを見つけてしまった・・・。メキシコで使いたすぎる!!伸縮自在のエコバッグ ドロールバッグ (←税込み499円で送料無料とかめっちゃコスパよすぎ!)

 

 

最後に・・・

海外のスーパーでは見慣れない商品や慣れない通貨で、気が付かないうちに自分の荷物への注意がおろそかになってしまうこともあります。

メキシコのスーパーを利用するときは、カートに自分のバッグや荷物は絶対置かないようにしましょう!

リュックなど後ろから開けられても気づきにくいものは前に持つように工夫するといいですよ!

バッグも閉めれるものは閉めましょう。

私はスーパーで盗難にあったことはありませんが、気を付けることに越したことはありませんので皆さんも安全に楽しくショッピングできるよう、身の回りの物や貴重品には十分注意して楽しい滞在をされてください♪

 

 

 

 

ABOUT ME
Cancun Days
当『Cancun Days(カンクンデイズ)』は元カンクンツアーガイドの里紗(りさ)が独自の視点で、カンクン情報、海外旅行や海外暮らしに役立つ情報を楽しくお届けするサイトです。 カンクン在住18年目の私の国際結婚や海外子育てについても書いていこうと思います。 元ガイドなのに「ガイド無しプライベートツアー」をコーディネートしてます!元ガイドだからこそお客様の気持ちを考えて、安心して遺跡やセノーテに行けるよう配慮しているのでお客様の満足度も高し!カンクン空港ホテル送迎も手配できますよ!