今回はカンクンから帰国する早朝便についてちょっと書いてみようと思います。
ちなみに写真はHyatt Ziva(ハイアットジーバ)の夜中03:30の様子です。こんな時間に立ち寄る機会があったのでパチリ。笑
カンクンから帰国する早朝便のことを、我々は(我々ってだれ?)通称「朝いち」と呼んでます(笑)。この朝1番、6時台のアメリカ経由の飛行機で帰国される方は結構多いんです。
ホテルから空港までかかる時間は、おおよそフェスタアメリカーナコーラルビーチ、ハイアットジーバ、クリスタルカンクン周辺のからだと約30分、ハイアットジラーラからは約20分、ホテルゾーンの北よりホテルになるほど空港寄りになります。
もちろん、このかかる時間は直行でかかる時間なので、もし他のホテルに寄りながら空港に行く場合はもっとかかることもあります。
空港からホテルも然り。
国際線は約3時間前に空港到着を推奨されていますが、この朝1番の便ですとあまりに早く着いてもカウンターが開いていませんので、出発時刻にもよりますが2時間半前くらいの空港到着で大丈夫かと思います。
ホテルから空港へ行く3つの方法
早朝便に限りませんが、カンクン(ホテルゾーン)から空港へ行く方法はざっと3つ
- 事前にプライベート送迎を予約
- 事前にシャトル(乗り合い)を予約
- 当日タクシー
ときどき「ホテルゾーンからバスで空港へ」のようなワードを見かけますが、ホテルゾーンから空港へ行くバスはありませんのでご注意を。
もしどうしてもバスで行くとすれば、ホテルゾーンから公共のバスでダウンタウンへ出て(この時間もバスはありますが数がとても少ないですし、利用してる人はナイトクラブ帰りの人達だけです)、ADOバスターミナルへ行きそこから空港までバスで行くので全く持っておすすめしません。ADOのバスターミナルからは通常30分に1本空港行きのバスが走っていますが、早朝3時台のスケジュールは事前に確認されたほうがいいかと思います。
ほんとに骨が折れる移動ですし、それに安全な選択ではないと思います。
この早朝の真っ暗な時間だけでなく昼間の時間でも、この方法でホテルゾーンから空港へ行くのは大変なのでおすすめしません。
またUberはカンクンではまだまだタクシーとのトラブルや空港の許可の問題があり一度撤退してから、カンクンUberの復活の看板を見ましたが実際どうなってるか正直分かりません。
なので、Uberはまだ視野に入れない方がいいです。普及し始めたら、ダウンタウンなどでは使いやすくなると思います。
※ちなみに空港へUberは呼べませんのでご注意を。空港で送迎会社のように人をピックアップするには、空港の許可を取る必要があり、現時点ではUberにはそういった許可はありません。もし裏で呼ぶとすれば、Uberということを隠して、ちょっと離れたところに来てもらってこっそりという技ができるかもしれませんが、空港セキュリティーもたくさんいますし、Uberドライバーもリスクがあるし、利用する方も初めての空港で離れた場所に指定されても難しいかと思います。
一番いいのは旅行に行く前に「送迎車」を予約しておく。ことです。
ここで書く送迎車とはタクシーではない「送迎車」です。
当サイトで空港送迎サービスの予約を行ってるのでそう書くのではなく(いや、それもありますけど笑)、ホテルによってはこの時間タクシーがいないところもありますし、
最近は個人でコンドミニアム、AirB&Bでも借りれるようになったので、そういうところはタクシーを拾うのに困難なことが多いです。誰かが手配してくれるコンシェルジュやレセプションもありませんし。
また、ホテルゾーンはタクシーの縄張りが激戦で、ホテルに待機してるタクシーは他のタクシーが近づかないようにかなりピリピリしています。
なので流しのタクシーは、トラブルを避けるためホテルに近づかないことが多いのです。
「相乗りタクシー」と言うのも、あれもそういったタクシーは存在しません。厳密にいうとダウンタウンでは同じ方面の人を拾って勝手に相乗りで乗せるタクシーがいますが、ホテルゾーンで観光客相手に相乗りタクシーをするタクシーはありません。(※もしカンクンのダウンタウンで相乗りタクシーにされそうになったら断った方がいいです。料金もひとりで乗るのと同じ料金を取られますし、相乗りさせられそうになったら防犯上断った方がいいです。)
空港ーホテル間の「相乗り」の送迎サービスはあります。「相乗りタクシー」は多分そのことを指していると思います。「シャトル」タイプの送迎ですね。
日本の旅行代理店のパッケージツアーに乗り合いの空港送迎サービスがついているものもありますよね。
外国人が利用するシャトルは、他のホテルのお客さんが遅刻するとホテルのお迎えが遅れたり、シャトルに乗ってるお客さんが同じ便の飛行機とは全く限らないので、急ぐ人と急がない人がごっちゃになっていたり、他のターミナルを周ったりと料金は安いことが多いですが、下手をすると時間を取られる可能性が大です。
余談ですが、以前大手のシャトル会社を利用されたお客様(※このお客様は当サイトでツアーのみ申し込まれた方です)が、空港送迎(ホテルー空港)の際シャトルの中に忘れ物をされ、帰国後、英語やスペイン語ができないので利用したシャトル会社に連絡してほしいとご依頼がありましたが、記載されてる番号はどの時間にかけても誰も電話に出なかったり、ネットで他の番号を調べても使われていなかったり、結局1度もその会社とは連絡が取れないことがありました。レビューを見たら、他にも「連絡が一切繋がらなかった!」とコメント(英語・スペイン語)がありました。。
シャトルを利用される場合はレビューや、緊急連絡先など確認されておくと良いかと思います。
でもここでこっそりお話すると、シャトル(乗り合い)は料金もぱっとみ安いですが、1人当たりの料金なので、当サイトのようなプライベート車で空港送迎を頼む方が時間の無駄もなく安かったりしますよ!(アピールしておきます笑)
往復80ドル(2019年7月現在)、2人で利用なら片道1人20ドルで行きも帰りも完全プライベート。車もバン、またはミニバンタイプの8人以上乗れるゆったりタイプ。
しかも4名様まで同じ料金なので片道1人10ドルとかになっちゃうのです!
※当サイトの料金はカンクンエリアの深夜・早朝の追加料金はありません
早朝便を利用する人は前日の夜にホテルの清算を済ませておくのがおすすめ
早朝便で帰国する方は、前日の夜にホテルの清算を済ませておくのがおすすめです。
ホテルの料金をすでに支払い済みの方でも、食事やスパなど未払いがないか確認しておくのがベスト。
何も利用してない、という方も念の為に確認しておいておいて、当日は「チェックアウトのみ」にしておくのが安心です。
朝と言っても、ホテルを出発するのは深夜の3時台とかなので、そこで身に覚えのない未払いなどトラブルがないようにしておきましょう。
こういった時間は、ホテルのスタッフも少ないですし、コンシェルジュもいない時間なので、日本人が多く泊まるホテルだと逆に同じ便の方と重なって混むことがあり、
誰かがこういった清算に時間がかかっていると、他の人もチェックアウトができずに時間がかかってしまうことがありますので、
「明日チェックアウトですが、何か清算はありますか?」と前日の夜にでも確認しておくだけで、とってもスムーズですよ!