日本で見られない「皆既日食」がメキシコで見られる！

明日2017年8月21日は日本で見られない「皆既日食」が北米大陸から南米大陸にかけてみることができます。（記事の日付は日本時間なので21日になってますが、現在20日です）

ということで、ここメキシコでも見ることができますよ！

（もちろん直接肉眼で見るのは危険です）

過去に日本で皆既日食が見られるときに、「皆既日食グラス」が飛ぶように出回ったのが記憶にありますが、ここメキシコではそんなもの全く出回っていません・・。

でも、「アメリカ皆既日食横断ツアー」などもあるようで、40年ぶりの皆既日食盛り上がってるようです。

ここで書いてる私はといえば、実は、皆既日食がメキシコで見ることができると知らず、明日は夏休み明け。息子がいよいよ小学校入学だなー（メキシコの学校は夏休み明けに学年が変わります）なんて呑気に構えてたら（入学式というのが特にないので。普通に登校が始まる）、長女のクラスのグループメッセージで、

「明日、子供たち学校に行かせるべきなの？！危険っていう文書が出回ってるよ！」

と、SNSで出回ってたのであろう、超長いメッセージがコピーされていました。

それを読んで「明日、皆既日食なんだー」と思って、ちょっと調べてみました。

2017年8月21日の皆既日食

日本とは時差があるので「8月22日」という記述もありますが、現地では8月21日です。

2017年8月21日の日食

2017年8月21日の皆既日食は皆既帯が合衆国本土のみを通過し、他の地域では部分日食となる。以前に合衆国本土を横断した皆既日食は1918年6月8日の日食である。

日食は太陽と地球の間を月が通過することで起こり、地球から見ると太陽全体、またはその一部が覆われて見える。皆既日食は月の見かけの直径が太陽より大きい場合に、直射日光が遮られて昼間でも暗くなる。皆既日食は地表を横断する細い経路上でのみ起こり、その周囲では数千キロにわたり部分食を観測できる。

今回の日食はサロス周期の145番系列に属し、その系列で起こる77回のうちの22回目にあたる。1999年8月11日の日食も145番系列に属する。この系列の皆既時間は拡大しつつあり、2522年6月25日に最長となって7分12秒継続する。
米国本土で起きる日食としては1979年2月26日の日食以来である。皆既帯は14州を通り、部分日食はより多くの州で見られる。日食はアメリカ太平洋時間8月21日9:06にオレゴン州の太平洋岸で部分日食としてはじまり、サウスカロライナ州でアメリカ東部時間16:06に部分日食として終わる。

引用https://ja.wikipedia.org/wiki/2017%E5%B9%B48%E6%9C%8821%E6%97%A5%E3%81%AE%E6%97%A5%E9%A3%9F

2017年8月の日食で引き起こされる影で、小さい黒い点は皆既帯を追う