先日、我が家の末っ子が3歳の誕生日を迎え、市場に「Piñataピニャタ」を買いに行きました。
ピニャタ(ピニャータ)とは
素焼きのつぼに菓子や果物を入れ,色紙を切ってつぼに張りつけ,動物や人などの形に飾ったものをいう。メキシコでは,子どもの誕生日やクリスマス前10日間のポサダと呼ばれる祭りなど,祝いごとのパーティで,このピニャタをひもにつるし,ひもの両端を引っ張って揺するのを,目かくしした子どもが棒でたたいて遊ぶ。何人かがたたいて割れれば,子どもたちは落ちた菓子や果物などを争って拾う。
コトバンクより引用
このメキシコのポサダについて分かりやすく描いたクリスマスまであと九日 セシのポサダの日 [ マリー・ホール・エッツ ]という絵本があります。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/150374ba.0783cffa.150374bb.dc88a6c2/?me_id=1213310&item_id=10334914&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F2044%2F9784572002044.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F2044%2F9784572002044.jpg%3F_ex%3D128x128&s=128x128&t=pict)
現在は素焼きの壺にお菓子や果物を入れたりすることはなくなりました。前にメキシコ人の夫から「昔のピニャタ(入れ物の部分)は素焼きでできてて、中に果物を入れていた」と聞いたとき、
「そんなの重すぎてありえんやろ!」
と思ったのですが、本当だったんですねぇ。
現在は、素材は段ボールと薄紙でできてます。中が空洞になっていて、自分たちで穴を開けてお菓子を詰める。
紙でできてるけど、これが意外と丈夫なんだよねー!
ピニャタの原型(オリジナルの形)は、9つのツノがついた星の形をしたものです。
![mexicana estrella](https://pinatagallery.com/wp-content/uploads/2016/05/mexicana-estrella-810x358.png)
今でもこの形をしたピニャタももちろんありますが、子供たちのイベント(誕生日やクリスマスなど)にピニャタ割りをすることが多いので、子供の好きそうな人気のキャラクターがたくさん並んでます。
中は空洞になっていて、素材は段ボールと薄紙でできてます。そして自分たちで穴を開けてお菓子を詰める。これが意外と丈夫なんだよねー!
ちなみに、このブサ可愛いのがピニャタの醍醐味だと私は思ってます。笑(高級ピニャタはすごいいい仕上がりだったりするw)
痩せた?宇宙人ぽいピカチュウ
「私はエルサに決まってんでしょ」
これは結構可愛いかった。恐竜
先日3歳になった娘が選んだのはPeppapigのペッパの弟ジョージ。私は右後ろに写ってるロバをすすめたんだけど・・。
![](https://cancundays365.com/wp-content/uploads/2017/08/Captura-de-pantalla-109.png)
私はこのメキシコのロバのピニャタが大大大好き!
この動画から画像お借りしたんだけど、どんな動画かと思ったらただひたすらこのロバちゃんが回ってるだけの動画だった!(笑)
ピニャタを割るときの歌もあって、みんなで歌いながらピニャタを叩きます。さすがに動画のように全部は歌いませんが、歌が終わると次の人に交代です。
ピニャタの中にはお菓子が詰まっていて、割るとお菓子が降ってきます。
そして子供も大人も一斉にお菓子を取りにいく。
これ、ほんと楽しいので日本にも広げたいなーと密かに思ってる!
メキシコの「楽しい!」を届けたいなー!!