コロナの影響でカンクンの公共ビーチ(パブリックビーチ)が全面立入禁止になって数か月が経ちましたが、先日やっと立ち入りがOKになりました。これまで、ホテル宿泊者はビーチを利用してもよかったのですが、私たちのようなカンクン市民やビーチに面していないホテル宿泊者でも、公共のビーチに行けばカリブ海を楽しめたのですが、しばらくの間それができなかったんです。
仕方のないことといえばそうですが、カンクン市民の娯楽と言えばビーチくらいしかありませんからね。しかも職を失った人が多い中、お金のかからない娯楽と言えばやっぱりビーチです。
そしてビーチは娯楽以上に、この綺麗なブルーや太陽に当たれば、鬱になんてなってられないです(^^)/
▶6月のカンクン。ドルフィンビーチの様子(コロナウイルスによるホテルゾーン立入禁止解除)
私も9月20日の日曜日に子供たちとビーチに行ってきました。きっと解禁になったばかりだし、そんなに人も多くないかなと思って午後から行ったらなんのその!
カンクンのホテルゾーンには公共ビーチがいくつかありますが、どこもかしこも駐車場がいっぱいで駐車できる状態じゃなかったー。
最後に行きついたのが「カンクンサイン」がある「Playa Delfines ドルフィンビーチ」。カンクンのビーチは基本道から海が見えないので今日のビーチの様子が見れないのですが、ドルフィンビーチだけは高台にあるのでビーチが一望できます。
過去記事▶“CANCUN”カリブ海に映える!フォトジェニックなカンクン名所はどこ?
目に飛び込んできたカリブ海は、笑っちゃうほどの美しいブルー!
日によって青さが異なりますが、この日はもう素晴らしいターコイズブルーのグラデーション。写真の加工無しでもこの青!肉眼で実際にみるともっと感動しますよ!
カンクンサインの「CANCUN」以外に、今年はカンクン50年記念のサインも。誰も並んでいなかったのでビーチ解禁記念に1枚。
ただ、大変だったのがビーチへ下りる道はいくつもあるんですが、今回は入り口を1カ所のみにしていて、マスク必須、検温、消毒ジェルをして入るので長蛇の列ができていました。暑いなか待つのは結構大変で、何度も子供たちに家に帰る?と聞きましたが、みんな頑張って待ちました。
アルコールも禁止になっているそうで、知らずにビールを持ってきてる人もたくさんいて、やっと順番が回ってきたのに慌ててビールを抜いてる人を見かけました。
列に並んでる人にインフォメーションすればもっとスムーズなのになー。
↓ビーチへ下りる人たちの列
今から海に入るのに、消毒ジェルとかもう意味なくない?と思いましたが、心の中にとどめておきます。
さぁ、やっと順番が回ってきました!
人数規制はないので人も多かったですが、それでも十分楽しめました。カンクン地元民たちも久しぶりのビーチを思い思いに楽しんでいました。いままで、観光客はビーチに行っても地元民はダメ(ホテルのビーチはいいけど、公共ビーチはダメ)ってなっていたから、そりゃ解禁になったらみんな羽を伸ばしに行きますよね。笑
これから季節は秋冬になっていきますが、カンクンはまだまだまだビーチを楽しめます!
早く、旅行で来れない方々にこのカリブ海を楽しんでもらいたいなー。と思った1日でした。
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