” ココナッツの刺身 “をメキシコ流に食す

「椰子の木、ココナッツっていかにも南国！」という感じでテンション上がりるのは私だけではないはず。

私が住んでいる常夏カンクンにもたくさん椰子の木が生えていて、ビーチだけではなく、街路樹でも家の庭でもたくさん生えています。あとバナナを庭に植えてる人多し。

 

そんなイメージで、南国に行ったら生のココナッツジュースを飲んでみたいと思う人も多いよね。そして比例するように、実際飲んだら想像と全然ちがって不味かった！でも映えるので、とりあえず写真に撮った。という人も実際多いはずよね、きっと。笑

 

ココナッツミルクの甘いイメージでココナッツジュースもトロピカルな味を想像してしまいがちだけど、実際のところ、ココナッツジュースってほんのり甘みはあるものの、ほとんど味がなく、淡泊で、なんなら冷えてないのは生臭い。

でも、そういうものと理解して飲むと美味しいんですよね。私は大好きです。

 

住んでいる家にパティオ（裏庭？）があって、椰子の木が1本あるんですが椰子の実がたわわに実ってるので屋根に上って収穫しました。

 

ココナッツジュースを飲みほしたあとの私の楽しみが、ココナッツの果肉を食べること♡

実を割ると中に白い果肉がくっついてます。

同じ椰子の木になった実でも、開けてみないと実の状態がわかりません。（プロとかならわかるのかな？）

過去に開けたやつはこんなに肉厚が。こういう実の分厚いやつは固い。

でも、それはそれでコリコリして歯ごたえがあって私は好き！

 

今回のはどうでしょう？

夫に割ってもらっています。（髪の毛が邪魔だけど誰もヘアバンド類を持っていないので子供のミニーちゃんのカチューシャを付けてるけどお気になさらず）

南国が似合わないうちの犬も椰子の実が好きで、ときどき椰子の実の赤ちゃんが落ちてるんですが家に持ち込んでかみ砕いてるし、ココナッツの白い果肉も食べるの好きみたい。

 

今回はかなりベスト！

固すぎず柔らかすぎず、ちゃんと果肉もある。

ずっと「ココナッツの実って刺身みたいだな」と思ってたので他にもそう思ってる人いるのかなってネットで調べたら、「ココナッツの実はイカの刺身みたい！」と刺身として？醤油で食べてる人が結構いた！

今回は食べた後にそれを知ったので醤油で食べるのを試せませんでしたが、

メキシコ流のココナッツの刺身の食べ方を紹介しますね。

 

割ったココナッツの果肉（白い部分）をスプーンで剥がし、塩とライム、それからTajin（タヒン）というしょっぱ辛いチリパウダーをかけて食べます。

美味しくてパクパクいけます！

 

この「塩、ライム、タヒン（チリパウダー）」の組み合わせはメキシコではとってもメジャーで、果物にもそうやってかけて食べる人が多し。（塩とライムだけのパターンもあるし、チリパウダーだけのパターンも普通）

私はフルーツにチリパウダーはかけない派だからか、うちの子供たちも今のところそうやって食べはしませんが、

幼稚園のお弁当に、フルーツやキュウリスティック、Jicama（ヒカマ）という全然甘くない固い梨みたいな野菜スティックにこのチリパウダーをかけて持たせるお母さんもたくさんいます。

 

カンクン周辺では生のココナッツジュースを飲める機会が多いと思うので、見つけたら、是非、飲み干した後、中身を割ってもらって「ココナッツの刺身」をメキシコ流で食べてみてください！

ちなみに、メキシコでは虫下しの薬を定期的に飲むようによく言われるんですが、この生のココナッツジュースは虫下しに効くといわれています。（ほんとうに効くのかな？）

 

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タヒン、楽天市場にもあるかなと思って試しに探してみたけどなかったな。

でも！Amazon（ちゃんと日本のアマゾン）にあったーーーー！！(/・ω・)/

タヒン クラシコ シーズニング Tajin Clasico Seasoning 400g 14oz [並行輸入品]

しょっぱすっぱ辛いというトリプルな味です。

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