昔はペット産業が全然盛んではなかったメキシコ。日本の豊富な種類のペットに関する商品に比べると、言い方は悪いけどほんとしょぼかったメキシコ。
多分、ペットにお金をかけるという感覚が低かったので、市場として発展してなかったのが、SNSが普及してペットは家族という意識が浸透して、良いものやバリエーションの豊富さへの欲求と供給が高まっていっていったんだろうなと思います。
メキシコ人もお金持ち層はほんとわんさかいますしね!
そんな中、品揃え豊富、質の良いペットの食事、動物病院、トリミングもできる大型ペットショップとしてカンクンにも数年前にできたのが「PETCO」というお店。
↓こういうかわいいロゴ
犬の販売はなく、動物は里親を募集している猫たちと、売られてるのはネズミ系、鳥系、魚系かな。商品の方が多い。
我が家には犬と猫がいますが、普段ここでお買い物することはないんですが、(うちはドライフードはスーパーに売ってる普通のものと、手作りしたものを小分けして冷凍。このお店は高級フードしか扱ってない。汗)
実はこの前コウモリの赤ちゃんを保護して、赤ちゃん猫のミルクを飲むんじゃないかと言われ、あちこち探し回って、あっても400ペソ(4000円感覚)とかだし、飲むかもわからないし、でも2日何も与えることができなかったので、ここでもう少し小さいサイズのミルクを購入。それでも260ペソくらい(2600円感覚)しましたよ。高っか!(結局コウモリちゃん飲まなかった)
前置きが長くなりましたが、そのお店でメキシコらしいグッツを見つけてウハウハしましたのでご紹介!
メキシコには日本のお盆的なイベントで「死者の日」があります。死者の魂が戻ってくる、というものですが、日本と決定的に違うのが、この時期は骸骨グッツ、カラフルな衣装、あとはその日に食べるパンが出回り、当日は墓場でワイワイ!出店も出てお祭り騒ぎになります。ハロウィーンの時期と重なるので混合されますが、別物です。
みて!かわいい♡
ペット用の骸骨クッキーや衣装、骸骨のぬいぐるみなど!
クッキーは55ペソ(庶民には550円感覚)うちはシベリアンハスキーなので、一瞬で食べ終わるかと思うと、一枚550円のクッキーは買えませんわ。私でも1枚550円のクッキーとか食べたことない!笑
ぬいぐるみたち。多分、この左側の茶色のキャラクターなに?
う⚪︎こ?と思われそうですが、綺麗な心で見れば、せめてハロウィンのかぼちゃ?それか耳の垂れた犬?
これね、パンなんです。パン。笑
前述した、死者の日に食べるPan de Muerto(パン・デ・ムエルト)『死者のパン』というものです。
ね?笑
死者の日は9月1、2日ですが、メキシコは7月後半くらいからもう死者の日のパンが出回り始めるので、メキシコに来られる方、見つけたら是非死者の日のパン試してください!ちゃんと美味しいやつはオレンジとアニスの風味が効いて、ふんわり普通のシュガーパンと違うのが分かります。(ただの砂糖をまぶしたパンに当たることも多々)
広い店内。欲しいものがどこにあるかわからない時は、スタッフが親切に教えてくれます。
こちらはハロウィーン関連。このクッキーに一目惚れしました。シーツを被ったワンちゃんのクッキーが可愛い♡
おまけに拾い画像を。ロゴで可愛かった猫ちゃんと犬が、着ぐるみになるとなんかシュールになってる笑
ペットを飼っている方は、こうやって海外旅行の際に、現地海外のペットショップを覗いてみるのも、日本にないものを発見できて楽しいかもしれませんね!