カンクンから行ける有名な遺跡として名が挙がるのは「Chichen Itzaチチェンイツァ遺跡」ですが、実はもう少し足を延ばすとこれまたかなり見ごたえのマヤ遺跡がユカタン州にはあります。
それがUxmal(ウシュマル遺跡)!!
「少し足を延ばせば」とは言ってもチチェンイツァ遺跡から約3時間、ユカタン州の州都Merida(メリダ)からだと1時間ちょっとです。まぁまぁ遠いです・・。
- カンクンから約5時間
- チチェンイツァ遺跡から約3時間
- メリダから1時間ちょっと
- カンペチェから2時間ちょっと(カンペチェおすすめです)
ただしこの所要時間はノンストップの普通のセダンタイプの車で直行するときにかかる時間なので、バスだと人が乗り降りする時間や、スピードが出せない、またルートによっては下道(安いバスは各村停車時間が最高にかかる)を通ったりするので注意です。
バスで目指す方はメキシコを網羅しているADO(アデオ)というバス会社のターミナルから出ているのでそちらで確認されてください。
ちなみに私たちはこの時メリダに宿泊していたので、メリダから車でウシュマル遺跡へ行きました。
遺跡の外にはお土産屋さんも。
チケットを購入します。
売店でお水を購入しておきましょう。ウシュマル遺跡はとても広く、遺跡の中に入ると売店などはありません。
いざ出発!
遺跡へ入っていくとまず目の前に飛び込んでくるのが巨大なピラミッド。
(でもこれはまだピラミッドの後ろ姿)
ピラミッドの側面。傾斜がすごい。
こちらがピラミッドの正面。
チチェンイツァのピラミッド「エルカスティージョ」の底辺は四角に対し、ウシュマルのピラミッド(魔法使いのピラミッド)は楕円形をしている。
(チチェンイツァのピラミッド↓)
チチェンイツァのピラミッドとウシュマルのピラミッドどちらが高いかというと、圧倒的にウシュマルのピラミッドで、
チチェンイツァのピラミッドが高さ24メートルに対し、ウシュマルは36.5メートル。
ウシュマル遺跡の造りはとても細かく、装飾が多いのが特徴。ピラミッドの階段を横から撮ったらマインクラフト(ゲーム)で作ったみたいに均一で計算高く、かといって無機質ではなく芸術性が高いところがマヤ人の凄さ。
見て!この階段のシルエット!↓
まだまだ修復作業は続きます。
遺跡に入って正面のピラミッドには登ることはできませんが、ウシュマルの遺跡はとても広く、登れるところもあります。ちょっとした高い台と思ったら大間違い!
下で待ってる家族が米粒のように見えます。
手すりなどはありません。大人も子供も自己責任で上り下りします。登るより下るほうがガクガクです。
超広角のゴープロが役に立ちました。
一人旅やハネムーンだと写真を撮ってもらいづらいので、GoProのような広角レンズのカメラなら多いな遺跡でも背景も人物も自撮り棒なしでセルフィで撮れるのでかなりおすすめです!
上の写真も、自撮り棒無しでGoProを直接手に持って撮ったものだけど、ピラミッドも全部入ってます!
GoProは電池が長く持たないのが難点だけど、面白い写真や動画が撮れるし、水中でも撮影できるのでビーチリゾートや遺跡に旅行に行くときはめちゃくちゃおすすめです。
撮ったあと後で見返してどんなのが撮れたかをみるのがとっても楽しい!
ちなみに私が使ってるのはこのタイプ。
新しいタイプも。
チチェンイツァ遺跡には昔仕事で毎日のように行っていたのですが、ウシュマル遺跡は家族旅行で知識ほとんど無しで行きました。
それでも見ごたえがかなりあり、圧巻!
遺跡に興味がない方や、知識がない方でも「ウシュマル遺跡かなりいい!」って思ってしまうぐらいです。
カンクンから遠いので、自力で行く場合、メリダに宿泊か、メキシコ湾の町カンペチェまで足を延ばすといいのですが、そういう日程にできるのは元々メキシコで長期旅行してるという人くらいですが、貸切チャーターだったら日帰りで行けるプランを作れます!
少々弾丸ツアーにはなりますが、カンクンからウシュマル遺跡へ日帰りで行ってみたいという方は是非ご相談ください(^^)/
スケジュール例(プライベート貸切チャーター)
06:00頃 ホテル出発
12:00頃 ウシュマル遺跡到着、見学
14:00頃 遺跡出発
ランチやその他の立ち寄り先はメールにてお客様とプランニング
20:00-21:00頃 ホテル到着
空港送迎手配も行っています!