「ジュラシックワールド 炎の王国」を観てきました。
8歳の長女はすでにいとこたちと観てたので、我が家が家族そろってジュラシックワールドを見る予定はなかったのですが、
長女が「また見たい!」「また見たい!」と頑固に言い続けるので観に行くことにしたのはいいけど、
メキシコでは基本日本より映画の公開が早く、結構前にジュラシックワールドの公開は始まっていたので、すでに映画館公開は終わりかけていました。
7月26日にはもう上映してない映画館もあり、上映している映画館でも1日に1本、しかも夜8時とか10時とか、遅い時間に1回しか上映してないという、もうお開き状態でした。(夏休みなんだから延ばして絶賛公開すればいいのに・・)
「トランシルバニア3を観ようよ!ジュラシックワールドは妹怖がるから」って説得するも、「絶対ジュラシックワールドが見たい!」という長女に根負けして結局家族みんなで夜の上映まで待って観に行きました。(6歳の息子と3歳の次女連れて・・)
ジュラシックワールドってタイトルがややこしくて、
私はずっとジュラシックパーク シリーズで「ジュラシックパーク3」とか「4」とか思ってたら、スペイン語のタイトルは「Jurassic World Reino Caido」映画館でチケット買うときに初めて知りました。(いつの間にか、ジュラシックパークじゃなくなってる!笑)
「Jurassic World Reino Caido」訳すなら「ジュラッシックワールド 王国の崩壊」とか「崩壊した王国」ってとこ?
英語のタイトルも「Jurassic World Fallen Kingdom」なのでスペイン語題も原題と同じですね。
さて感想はというと・・・、
「クリス・プラットがかっこよすぎる!」
に尽きます♡
元ホームレス、離婚したばかり、自分と同い年(どうでもいいWiki情報)
いやぁ、ほんっとかっこいい!!!超好みの顔と身長体型!
ちょっと前に上映された「アベンジャーズ・インフィニティ ウォー」も子供たちが見たい!というので気乗りせず、アベンジャーズの登場人物も知らず見に行ったらクリス・プラットがいて、上映中ずっとクリス・プラットを追ってました。笑(ちなみに、アベンジャーズ・インフィニティウォーの私の感想は、「争ってばっかりで気分が悪い」でした)
はぁ・・・。かっこいい・・・。
ネタバレになるので深くは書きませんが、
今回は恐竜が暴れたり襲ってきたりする絶体絶命のシーンばかりだけでなくて、火山噴火という自然災害による絶体絶命が冒頭のシーンにあります。
そこから邦題「炎の王国」と訳したのかなと思うんですが、
この映画の原題「Jurassic World Fallen Kingdom」のように、冒頭の自然災害が原因で「王国崩壊(恐竜の王国が落ちていった)」訳じゃないんです。
この「王国」というのがカギで、「王国は誰の王国?」「落ちていく王国とは?」というヒントで見ていくと面白いと思います。
(やっぱりしっくりいかない。なんで「炎の王国」って邦題付けたんだろう・・)
過去のジュラシックパークは暴れまわる恐竜に恐怖、人間の犯した過ちに絶望もたらすという感想でしたが、前回のジュラシックワールドあたりから恐竜への感情移入が入ってきたような気がします。
それが今回は増し、「恐竜=悪」だった過去の作品から変化し、恐竜の悲しみ、痛みが増してきて、
さらに仔恐竜(?)ラプトル(名前はブルー)の調教師だったオーエン(クリス・プラット)との再会や命を救うシーンは「友情物語」ともまた違ういいシーンでした。
最後のシーンはまだまだジュラシックシリーズが続く、新たな始まりを思わせるけど、
次回の作品は、ベンジャミン博士の孫娘(本当の孫ではない)がキーパーソンになるはず。成長し主役として登場する気がする!
2018年夏休みにぴったりの映画だと思います!
最初に書いたように、ジュラシックワールドは小さな子供にはちょっと怖すぎる映画かと思って見に行くのをやめようと思ってました。我が家の3歳と6歳、8歳の子供たちみんな楽しめました!6歳の息子は恐竜は怖いといより「恐竜たちかわいそう・・」としきりに言っていました。
ただし、やっぱり途中で恐竜に食べられる残酷なシーンもなるので、怖がる子や、見せたくない親もいると思います。
こどもと一緒に観に行きたいな、でもどうかな?と考えてる方は、映画を見に行く前に、過去のジュラシックパークやジュラシックワールドを家で見てみて子供たちの反応をみてから映画館で観るか考えてもいいと思います。