全般

メキシコ地震 救援物資の寄付をしてきました

 

メキシコシティ周辺で起きた9月19日の地震から2日たった朝、メキシコ人夫のフェイスブックの流れてきた動画にメキシコ地震への救援物資を集う声かけがありました。

 

カンクンでもあちらこちらで救援物資集めをしてるのですが、実際、どこに持っていけばいいの?ちゃんと必要な人に届くのかな?と思ったりしてなかなか行動に移せてませんでしたが、

 

朝、偶然みた動画は、それがいつも行くスーパーの駐車場でやっていて、その日の朝から昼の2時で締め切る数時間しかやらないものだったので、ここだ!と思い、小学校に行ってる子供たちを迎えに行ったあと、家に戻って家から寄付できるものがあるか分からなかったけど、被災地ですぐに使えそうなものをかき集めたらウォルマートの大きなカートに山盛りになるほどなりました。

 

 

毛布やシーツ、靴、上着、大人の服、子供服 、おむつ、タオル、食料、薬、それから夫は自分の家を建てようと思って買ってた大きなシャベルや名前が分かんないけどいくつかの道具を潔く寄付してた。

この道具たちは特に喜ばれ歓声を受けてました。

 

短い時間で集った寄付だけど、結構集まっていてこれを速攻消防署に持っていって、積み替えてその足でこの物資たちはモレロス州 (メキシコシティの隣)に持っていくと教えてくれました。

およそ福岡から東京へ行く距離です。

 

動画で募集を募ってたひともいて、「一緒に消防署まで来てもいいよ!おいでよ!」と言ってくれて、子供たちも「行くーーー!!!」ってなってたけど、その日はこれからやることがあったので行けませんでした。

 

 

 

「いま、何か手伝えることは?」と聞くと、全ての商品のバーコードにマジックで塗り潰す作業を。

救援物資だと分かるように、そして悲しいかな、救援物資を転売されない為の予防対策です。

 

 

これからどんどん寒くなっていくのに(カンクンは常夏ですが、基本メキシコも冬は非常に寒くなります)、家を、全てを失った多くの方々は、どうやって過ごしているのだろうと心配です・・。

日本のように、被災者への仮設住宅の提供とかしないと!

 

私たちが送ったのは僅かですが、無事に届いて必要な人の手に渡りますように。

 

 

ABOUT ME
里紗
メキシコ在住20年の里紗です。カンクンでのんびり暮らしながら、書くのが好きでここでの暮らしを紹介させてもらっています。メキシコに興味を持ってもらえたり、カンクン旅行にお役に立てれば嬉しいです/
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