チチェンイツァ遺跡付近に「Ikkilイキル」というセノーテがあります。
ここは私が知る限り、ユカタン半島にある無数の「セノーテ」がまだあまり注目を浴びていなかったころから、一番最初に力を入れて「セノーテ」の存在の知名度を上げるのに一躍買ったセノーテだと思います。
私が遺跡のガイドをしてたころからチチェンイツァ遺跡と組み合わせて周ることが多く、観光客が一番多く来る人気のセノーテでもあります。
イキルセノーテは、グランセノーテなどとは違うタイプの陥没型のセノーテで、グランセノーテが水の青さを楽しむセノーテだとすれば、イキルはその神秘的な地形を楽しむセノーテです。
イキルセノーテで泳ぐこともできますが、例えばグランセノーテに訪れる人はほぼ100%に近い確率で泳ぐために行きますが、
イキルセノーテは泳いでる人もいますが、見るだけのひとのほうが多いかも。
そんなイキルセノーテ、昔、仕事で飽きるほど行きまくったのですが、ふと「いつも人で賑わうイキルの、誰もいない朝の幻想的な姿を見たい!」
と思いついて、いつもお世話になってる送迎会社にわがまま言って私ひとりの為に一番のりで連れて行ってもらいました。(送迎会社の社長は私の16年来のメキシコ人の友人(元同僚)でもあるので結構な確率でわがまま聞いてもらってます笑←高速道路代やガソリン代は私が自腹切りましたけど・・)
まだオープン前でスタンバイ中。
さぁ、ここが上からの眺め!
このイキルセノーテは水面まで伸びる長いツタがとても神秘的。
下まで行くにはこんな階段を下りて行きます。濡れてるので注意。
下から見上げるとこんな感じ。
普通の時間に来ると人がたくさんいるけど、誰もいない時間に来れてかなり興奮でした♡
レッドブルの飛び込み大会にも使われたセノーテです。
私も昔仕事で来てた時に何かの撮影で使われてたの見たことがありました!
安全の為に補強してあったりするけど、元々は自然が作り出したもの。
すぐに他のお客さんもやってきて、さっそく飛び込みしていました。それでも団体のお客さんがまだ来ない時間なのでゆったり。
どうでしょう?ターコイズブルーを楽しむグランセノーテ系もいいけど、それとはまた違った魅力があっていいですよね(´▽`)
イキルセノーテには併設のレストランがあります。
朝だったためまだ料理は並んでいませんでしたが、ブッフェでひとり180ペソ(ドリンク別)
この駐車場が満車になります。
真ん中に停まってる車が送迎やツアーに使ってる車です。7人乗りですが、2名様でもこの車を使うのでゆったりですよ。
人数が増えれば13人乗りや20人乗りなど参加人数にあった車を用意してもらってます。
Ikkil Cenote(イキル・セノーテ)入場料:80ペソ
併設レストラン ブッフェ:180ペソ
こんな感じで、ツアーも組み合わせによっては「○○を開場時間に合わせて一番最初に見たい!」など、プライベートツアーだとわがままプランも可能!
団体ツアーだと他のお客さんのホテルにお迎えに行ったり、全員でトイレ休憩があったり、スケジュールがすでに決まってるけど、
プライベートだと他人のための無駄な時間が無く、とっても効率よく周れるので、そういう旅のスタイルがお好みな方や、こだわりのある方にぴったりですよ!
「旅慣れてない」と言う方でも、予約の時点で私が個人的に相談に乗ってプランのサポートをしてるので、当日は専属ドライバーにお任せすれば車内でゆっくりしてる間に目的地に連れて行ってもらえます(*^-^*)
イキルセノーテとおすすめの組み合わせ
・チチェンイツァ遺跡
・スイトゥンセノーテ
・バジャドリ観光