カンクンから約2時間のところにある「Gran Cenote グランセノーテ」
カンクンがあるキンターナ・ロー州やユカタン州は大昔巨大隕石が落ちて隆起してできた半島という特殊な地層で、そこには「セノーテ」という場所が無数にあるんだけど、日本のテレビで紹介されてさらに日本人にも「セノーテ」という知名度が上がりました。
セノーテは、海でも湖でも池でも川でもない、透明度が高い「泉」と呼んでいいのか、そこはやっぱり「セノーテ」と呼んだ方がいい気がする。
そのセノーテで一番知名度が高いのが、今回紹介する「グランセノーテ」です。
それぞれのセノーテに個性があるので、「グランセノーテ」と、例えば、当サイトで人気のユカタン州にあるSuytun(スイトゥン)セノーテは全く異なるタイプのセノーテで、
グランセノーテは泳いだりして透明度を楽しむタイプのセノーテ、Suytunスイトゥンセノーテは神秘的な地形を楽しむタイプのセノーテです。(泳げるけど)
ちなみにスイトゥンセノーテは、同じ州にあるチチェンイツァ遺跡やピンクレイク(ピンクラグーン)と組み合わせてご依頼いただくことが多いです。
グランセノーテまでは自力で行けないこともないけど、カンクンなどからバスで最寄りまで行ってもそこから国道から外れたところにあるので、
自力で辿り着くまでは時間と労力と体力が必要なので、どうせならツアーなどで無駄な苦労はせず、グランセノーテ以外の場所も同日行けるので、私はそっちのほうが絶対いいと思います。(18年前のバックパッカーしてた私なら自力で行くかもしれないけど)
トゥルム遺跡からグランセノーテまでは約7キロの道のりです。(注 日陰のない超炎天下なので歩いて、いないかもしれないけど行く人や自転車で行く人は熱射病や熱中症などに厳重注意です)
この写真は閉園間近の時間帯に撮ったんですがそれでもこんなに綺麗。
これが日が当たる時間帯ではさらに見え方が変わります。
グランセノーテの営業時間。8:00~17:00
日焼け止めを塗って入るのは水質保護のため禁止されています。
入場料(180ペソ)を払って中に入るとシャワーやトイレがあります。セノーテに入る人は先にシャワーを浴びます。頭まで濡れてないと、セノーテへと降りる階段のところで止められてやり直しをさせられてしまうので、とりあえず頭まで濡らしておきましょう。
↓この階段を下りて行けばすぐセノーテです。
下の中央に映っている小屋で、ライフジャケットやシュノーケルセット、ロッカーを借ります。
- 入場料 180ペソ
- ライフジャケット レンタル 50ペソ
- シュノーケルセット レンタル 80ドル
- ロッカー レンタル 30ペソ
※水着はホテルから着用されておかれるとスムーズです。
※タオルなどはご持参ください。
※セノーテでシュノーケル、ロッカー、ライフジャケットのレンタル(別途)の際にデポジット代わりに身分証明証が必要となりますのでご準備ください。
亀が泳いでるー
裏の方に建てかけの黄色い教会がありました。出来上がりが楽しみ。
貸切チャーターツアーではトゥルム遺跡や他の観光地を組み合わせたりすることができます(*^-^*)