12月は冬休みもあって、寒い地方から南国カンクンへ避寒しにたくさんのホリデーバケーションのお客さんが訪れるハイシーズンです。
普段はハネムーンのお客さんが多いカンクンですが、この時期になると子供連れの家族旅行で賑わいます。
日本からのお客さんもたくさんいらっしゃいますが、やはり多いのはアメリカ在住の日本人ファミリー(駐在の方がやはり多いですね)やメキシコ国内にお住まいの日本人ファミリー。数時間で南国に飛べるので、気軽に子供連れて行ける近場の楽園と言えると思います!
そんな冬でもしっかり日焼けできる、カンクンの12月の気候とお天気について今回は書いていきますね★
https://cancundays365.com/cancun-tenki-11gatsu
カンクンの12月の気候
カンクンの12月の気候は、四季の中では冬に当たります(厳密には四季はないので2季。夏と冬)
冬と言っても半袖、ショートパンツで過ごせます。
(が、カンクン民は涼しくなったらここぞとばかりに冬の恰好をする人がいます。1年でほんの数日しか着れない冬服だからなのか、本当に寒さに弱いのか・・)
ただ夏と違うのは肌寒い日もあり、朝晩は羽織るものが必要になることも。
特にアメリカに寒波がやってくると、その影響でカンクンも寒く(涼しく)なることが多いです。
なので、アメリカ在住の方がカンクンに来るときは、アメリカ寒波来てるからカンクンもちょっと肌寒くなってるかな?とざっくり考えてもらってだいたい大丈夫です。
カンクンの冬の湿度
カンクン空港に降り立つ人々は、空港の外に出た途端カンクンの湿度に「わ!」となりますが、それでも夏に比べると湿度が低くなるので、11月~2月は1年の中でのずいぶん過ごしやすい季節です。
湿度が低いといっても、年間の平均湿度が80~90%あるので、冬湿度が75%くらいになるとカンクン民にとっては乾燥しまくってる感覚になります。70%とかになるとかっさかさの乾燥しまくり。
カンクンの冬ってこんな感じ
大雑把な私に説明させると、カンクンの冬は
- カンクン民にとって・・25度以下「寒いぃ」、27度「普通」それ以上「暑いけど夏より過ごしやすい」
- 寒い地方からくる方・・25度「わー!夏!」、それ以上「暑っつい!めっちゃ南国!!パラダイス☆」(プールは気持ちいけど、遺跡は暑さで死ぬ)
カンクンの天気予報で気温を見て、
22度・・寒い
25度・・ちょっと肌寒いような気がするけど半袖短パンでしのげる。でも要、織り物
27度・・いい感じ
28度・・暑い。でも同じ温度でも夏より湿度が低い(と言っても75%以上)
(メキシコの温度は摂氏。日本と同じ「℃」なので分かりやすいです)
12月30日大晦日前夜のカンクンの気温と湿度
今書いてるのが、12月30日の夜9時(2018年)
携帯で天気のついでに気温と湿度をチェックしてみると、【気温25度/湿度94%】※カンクン・セントロ調べ(自宅)
湿度が高いのは今日は雨が降ったからですね。
雨が降らなければもっと湿度は下がりますが、海とラグーンに囲まれているホテルゾーンは基本的に湿度が高いと思います。
(追記)
12月31日大晦日の朝の気温は「27度/78%」でした
12月の気候・天気による各ツアー(寒い?暑い?)
カンクンでオプショナルツアーに行くとき暑いのか寒いのか気になるところ。
12月の気候・天気で各ツアーの暑い・寒いを見てみましょう。(ざっくり)
【Chichen Itza チチェンイツァ遺跡】
ユカタン州にあるジャングルに囲まれたチチェンイツァ遺跡やエクバラン遺跡など。基本的にユカタン州にあるメリダ周辺は内陸部なのでカンクンよりさらに暑いことがほとんどです。
チチェンイツァ遺跡は日陰も少ないので12月でも暑い暑い!(←つい最近行ってきました)しっかり日焼けします。
ただ団体ツアーバスの中は冷房が効きすぎてることもあります。片道3時間の道のりなので、バスの中での防寒対策も忘れずに
【Cenote セノーテ】
これも人気のツアー、セノーテ。Gran CenoteグランセノーテやDos Ojosドス・オホスなどの「泳ぐ系(入る系?)」のツアーは水が綺麗な朝1番に着くツアーがほとんどです。
セノーテの水は海水と違い、地下水で基本的に水温が低い。しかも朝1の地下水なので冷たい!さらにこの時期のセノーテの水はかなり冷たいでしょう。
タオルはもちろんパーカーなどの羽織るものも忘れずに。
【ジャングルツアー】
ジャングルツアーなどは風を切ってボートを走らせるますが、太陽の下を走るのであまり寒さを感じないかも。でも、ボートを止めて泳いだ後、濡れた体でまたボートを走らせるので寒くなることが。
日焼け止めやサングラスと言った日焼け対策と防寒対策も合わせて準備を。
【Xcaret シカレ海洋公園】
シカレのメインプログラム川下り(無料)は、川下りと言っても「川ではなく」「地下水」を自力で泳いで行きます。(ライフジャケット着用なので浮きながら楽しく泳いで行くという感じ)
この地下水は先に書いたセノーテと同じようなもので最初に入るときは夏でも「冷たい!!」と思うほど。12月にシカレに実際行ったときは「心臓凍る!」と思いました。
でもふんばって入ると慣れていき、浮きながら泳いで行くのですぐに寒さは感じなくなります。
でも、川下りが終わる最終ゴール地点は風がとても通り抜ける場所にあるので寒く感じます。
でも太陽が出てると日差しが強いので、水から上がると寒いけど日差しはガンガン受けるという。
シカレにもビーチがあります。ビーチの水は川下りの地下天然水ほど冷たくはありません。
シカレのナイトショーはとてもおすすめで必見ですが、夜になり濡れてると寒くなることも。
ちなみに私が12月初旬にシカレへ行ったとき、ナイトショーは寒くなかったです。一番寒かったのは川下りの水に入る瞬間(これは防寒しようがない。笑 でもすぐ水温に慣れます)と川下り終えたときだけでした。あとは結構歩くので全然寒く感じませんでした。むしろ暑かった。
まとめ
ということで、12月のカンクンは夏に比べ日差しが弱まるとはいえ、それでも晴れるととても日差しが強いので、暑さ対策、日焼け対策、
それに加えて、羽織るもの、秋に着るようなもの(薄い長袖)を準備するといいですよ☆