2018年3月16日日本公開のピクサー最新作「リメンバー・ミー」に出てくるメキシコの女流画家 フリーダ・カーロの声優を務める渡辺直美さん。
そして写真独特の色彩世界観をもつフォトグラファーの「蜷川実花（にながわみか）」氏が、リメンバー・ミーのスペシャルポスターを撮影したものが公開されました。
蜷川実花氏が撮った、「リメンバー・ミー」スペシャルポスター(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved
渡辺直美さんは独特の色彩感覚やメイク＆ファッション感覚を持っておられて、「踊れるお笑い芸人」をもうずっと飛び越えた『唯一無二、世界の “渡辺直美”』って感じで確立してて本当にすごいな！！と思います。
GAPのCMもすごいよねー！！みんな見た？！（志村けんや工藤静香ダンス入れたらしいけどカットされたって言ってた笑）
大昔GAPでバイトしてたから全然関係ないのにやたら嬉しい♡（GAPで働くの大好きだったー（GapKidsだけどね））
そして蜷川実花といえば、写真家でもあり女優でもあり映画監督でもあり、その「蜷川実花の極彩色と世界観」に魅了された人も多いはず。
彼女は「メキシコ好き」でも有名なのです。
世界にはカラフルな雑貨のある国がたくさんあるけども、
メキシコのカラフルで、これまた独特のメキシコの空気を合わさって、極彩色でもメキシコ人の日常に溶け合ってる。
そしてメルカド（市場）から流れてくるいろんなチリ唐辛子の香りが灼熱の太陽と合わさって、脳内と皮膚に溶け込んでパッションになって、ドラッグみたいにメキシコに病みつきになった私なので（ドラッグに手を出したことはありませんけど・・）、
蜷川実花さんのフィルターを通して撮られたメキシコの世界観と、私が最初にメキシコに来たときに感じたパッションが重なって、なんかね、メキシコをこうやって撮ってくれた日本人の写真家がいることがとっても嬉しく感じます。
この色彩の女王 蜷川実花が渡辺直美とメキシコを撮ったんだから、もうすっごいわくわくするような写真になってます♡
サムネの写真は渡辺直美さんのインスタグラムより。
インスタグラムのアカウント持ってない方は下のアドレスをクリックすると直美さんのインスタグラムみれますよ！https://www.instagram.com/watanabenaomi703/?hl=ja
私×メキシコ×蜷川実花
なぜ私がここで熱めに「蜷川実花×メキシコ×渡辺直美」について書くのか、、
今から20年以上前のこと、大学卒業後、就職も決まらずにいた私は中米グァテマラに行こうと思いました。はじめての『海外ひとり旅』でした。
ちょこっと3か月くらいバックパッカーをしてみるつもりで、グァテマラに入国するのにメキシコ側から陸路を選び、国境を渡るためだけの為に恐る恐る入ったメキシコが思いもよらず大好きになりすぎて、そのときメキシコに初めて降り立った町が偶然にも今住んでいるカンクン。
メキシコを好きになり過ぎて、予定していた3か月の一人旅は結局1年間近くになり、グァテマラや他の中米にも行ったけど、ほとんどの時間をメキシコで過ごしました。
そのカンクンに初めて来たときに、「カンクンは日本から遠いし、きっともう来る機会はなかなかないだろう」と思い、まだカンクンのビーチも行ってないのに、勢いあまってその足でキューバに飛びました。（カンクンとキューバは飛行機ですぐ）
そのキューバからカンクンへ戻る飛行機の中、同じくバックパッカーしていたアメリカ人とメキシコ人のハーフの男の子と知り合います。
彼は「カンクンに戻ったら、カンクンは物価が高いから、僕は島へ行くよ」
と言いい、英語もスペイン語もできない私は（てかその男の子とどうやって会話したんだろ？その前にどうやってキューバ行きのチケット取ったんだ？！笑）、
「私もその島に行ってみるか・・」
旅は始まってまだ1週間くらい。これからの予定も特になく数か月フリーな旅だったので、今さっき出会った人について行くことにしました。
カンクンからフェリーで30分くらいで着いた島が「イスラ・ムヘーレス島」。
（今書いてて思い出したけど、そのアメリカとメキシコのハーフの男の子名前が「ミゲル」くんだった！リメンバー・ミーの主人公の男の子と同じ名前だー！！）
その「女神の島」という名がついた「イスラ・ムヘーレス」で見た光景・・・。
それはなんと、偶然にも日本の本屋さんで何度も見入った写真集と同じ景色でした！
その写真集がこちら↓
蜷川実花さんの作品で、初期の頃の写真集だと思います。（調べたら蜷川さんの2冊目の写真集でした！）
いまと少し写真の雰囲気が違う感じですが、私は当時毎日のように行っていた本屋さんでいいも見入っていて、大好きな写真集でした。（立ち読みでごめんなさい）
そのときはどこで撮ったのかとかは気にしてなくて、日本にない色彩や雰囲気にすごく惹かれてました。
自分が初めてメキシコへ行き、偶然立ち寄ったイスラ・ムヘーレスの景色が、本屋さんで食い入るように見ていた写真集の景色と合致して感動！！
島のカラフルなお墓などを見て、「わぁーーーー！！ここだーーーーー♡♡」と興奮しましたね。
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今回この記事を書くにあたり、「メキシコ 蜷川実花 渡辺直美」のキーワードで色々見ていたら、2017年3月3日にアナザースカイというテレビ番組に蜷川さんがメキシコでロケをしたのが出ていたのを知り、Youtubeで見てみました。（日本のテレビ番組を見ないので初めてアナザースカイ見ました。おもしろい！見つけたYoutubeの動画は画像がいまいちで音も途中途中切れてましたが（私だけかな？）他にいい動画がにつからなかったのでそれを載せときます）
https://www.youtube.com/watch?v=NhKUdwUUHcc
そしたら、私が20年以上も前に恋い焦がれて見入ってた写真集
なんかね、もう、自分と重なる想いがたくさんあって泣きながら見ました。
偶然立ち寄って大好きなった島。
そこからメキシコが大好きになってその後メキシコに海外就職し、メキシコに恋した原点と同じカリブ海のそばで、今、暮らせてます。
なんかいまここにいる原点を思い出させてくれました。
番組で蜷川さんの駆け出しだった話も聞けて、
私きっと、なんかもっとできることあると思うーーーー！！！
と沸々してきました。
近々、イスラ・ムヘーレス行ってこよっと！！
蜷川さんのインスタグラムでもメキシコの様子が見れる写真がありますよ！
いつか蜷川さんとメキシコでばったり会ってみたいなー。
そして渡辺直美さんもメキシコ来てほしいー！！
渡辺直美in Mexicoの写真たくさん撮ってほしいです♡
イスラ・ムヘーレスのホテル、レストラン、観光、ツアー情報
イスラ・ムヘーレス島のホテル、レストラン、観光などの情報は以下のサイトが充実してます。
《知恵袋》サイトによっては「イスラ・ムヘーレス」と検索すると、他のイスラ（islaは島の意味）がヒットするので『イスラムヘーレス』と繋げて記入するとヒットしやすいですよ。ちなみに「イスラムヘーレス島」と書くと、「イスラ」自体が「島」という意味なので、本当は間違い。ムヘーレス島のほうが正しいけど、旅先で「ムヘーレス」と言っても「女性たち」の意になるので、誰も島のこととは思わないかも。
ツアーでなくても自分たちで行かれるかたは。フェリー乗り場まで車の送迎の手配できますので、お見積もりが必要な方はご連絡ください。
空港→イスラ・ムヘーレス行きフェリー乗り場（Puerto Juarez）95ドル（車一台）～
