カンクンにはこれまで観覧車と言うものが存在するとすれば、毎年ダウンタウンにやってくる季節限定の「移動遊園地」に設置される、グルんグルん周るオープンな観覧車のみでした。
こんなの（写真はカンクンの移動遊園地の写真。夕方から夜のみの営業です※ホテルゾーンの観覧車ではありません）
むきだしでグルグル回ります。笑
こんな観覧車しか知らないカンクンだったのが、2018年3月にホテルゾーンの「La isla ラ・イスラ」ショッピングモールに立派な観覧車ができました。
観覧車はスペイン語で「Rueda de fortuna」と言います。
ざっと訳すと「幸運の歯車」
なんだかカップルやハネムーンでカンクンに来られる方にぴったり♡
ラ・イスラ ショッピングモールへの行き方はこちら
ラ・イスラの入口にドーンとあるので（しかも道路脇）遠くからでもすぐ見つかります。
どこに建てるか揉めたと聞きましたが、こんな道路脇に建てるのもなかなか斬新（？）ですね。
そんな観覧車に少し遅ればせながら、先日、こどもたち（3歳、6歳）と一緒に乗ってきたので、子連れでカンクンにいらっしゃる方にも参考になればと思います。
ラ・イスラ ショッピングビレッジから見た観覧車はこんな感じ。
ペプシが協賛してるんでしょう。ペプシマークがどどーーんと付いてます。
カンクンの観覧車は42のゴンドラで構成されており、各ゴンドラには大人6名（または子供8名）まで乗れます。
高さは54メートル。
料金はひとり15ドルです。
一般料金：1人15ドル（≒ 280ペソ 1600円ちょっと）2018年7月現在
子供料金：4歳以下は無料
カンクン民：99ペソ（証明提示必要）
下の写真のようにチケット売り場も観覧車のゴンドラでユニーク！
ゴンドラはこんな感じで、移動遊園地の観覧車しか知らない私たちにはとてもVIPな作りでした。笑
エアコンが効いていて、ゴンドラ内でも調整ができます。
シートも固い鉄剥き出しではなくて、なんかふかふかしてました。笑（日本クオリティだとそれが普通かもしれませんが）
観覧車からの景色。
こちら側はハイアットジラーラカンクン （Hyatt Zilara Cancun）
やグラン カリベ パナマジャック（Gran Caribe Panama Jack）
などのホテルがある方面。写っている水辺はラグーンです。
↓こちらは反対側。
向かって右手がラグーン。左がカリブ海です。
↓こちらはラ・イスラのすぐお向かいのホテル ウェスティン ラグナマール （The Westin Lagunamar）
。奥に見えるのはカリブ海です。
私の携帯の画質の悪さ、ゴンドラの少し暗めの窓の色で、写真で見るとカリブ海の色がいまいちですが、肉眼だともっときれいに見えましたよ。
夕暮れ時に乗ったからというのもありますが、もっと早い時間だと真っ青な綺麗なブルーが見れると思います。
ラグーンに沈みゆく太陽。
私たちが乗るときは混んでいませんでしたが、降りる頃には少しだけ並んでいました。（といってもゴンドラ1台に対して２～３組くらいの待ち）
乗車時間はだいたい10～15分くらいだったと思います。4週ほどするので、何度もシャッターチャンスがありますよ！
シーズンや時間帯にも込み具合が変わると思いますが、比較的並ばず乗れるので子供連れのファミリーにも楽しいと思います。
我が家の3歳児と6歳児は大喜びでした♡
（8歳の長女は不在だったので連れていけなかったのですが、あとでこの写真を見て「私も行きたかった！」と大激怒）
そういえば、チケット売り場に着く前に「写真ブース」を通ります。
そこには写真を撮るスタッフが待機していて、風景もなにもないところで何枚か写真をとられます。
バーコードを渡され「帰りにバーコードを返却してください」と言われます。
観覧車を乗り終わって出口付近に、最初に撮られた写真がいくつかの観覧車背景パターンになった写真が出来上がっているので、そのバーコードを元に自分たちの写真を探してくれます。
購入は自由です。
記念に購入されるもいいかもしれませんね！
暗くなってくるとこんな感じでライトアップされていて綺麗でした。
カンクンでお手軽に上空から景色を楽しむにはぴったりだと思います。
ショッピングを楽しむついでにカンクンの景色も楽しんではいかがでしょうか？
いい思い出になると思います(^^)/
